▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第29節、メルカリスタジアムで湘南ベルマーレと対戦した。
9月最初のホームゲームということで、メルスタは試合前から多くのアントラーズファミリーの熱気に包まれた。また、「TakasaGO!GO! Match Day 2025」が開催され、試合に華を添えた。
試合は高い湿度のなかでも、アントラーズが立ち上がりから攻守で主導権を握る。2分、優磨からエウベルへのパスで最初のチャンスを作ると、3分にはエウベルのスルーパスからチャヴリッチが抜け出し、いきなり決定機を迎える。
湘南の圧に押される時間帯もあったが、その後もアントラーズが安定した戦いぶりを見せる。しかし結局、GK吉田の好守に阻まれるなど、スコアレスで前半を戦い終えた。
メンバーを変えずに臨んだ後半、アントラーズは圧巻の攻撃で一気に試合を決定づける。48分、樋口のプレスからショートカウンターを発動。レオ セアラ、優磨とつなぎ、最後はチャヴリッチが豪快に決め、待望の先制点を得る。
そして55分には右CKのこぼれ球を濃野がコントロールシュートで決め、リードを広げる。この濃野の今季リーグ戦初ゴールで勢いに乗ったアントラーズはさらに68分、カウンターからレオ セアラが個人技と執念で押し込み、3-0と湘南を突き放した。
守っては守護神・早川がまたしてもビッグセーブを連発し、湘南に得点を許さない。また90分間を通して全員が守備の意識を高く保ち、最後まで反撃の糸口を与えず、3-0と湘南に快勝した。
この勝利で、勝ち点で暫定首位の京都に並んだアントラーズ。残り9試合、最後までこのファイティングスピリットを貫き通そう。
【この試合のトピックス】
・先制ゴールを決めたチャヴリッチがLIXIL賞を受賞。




そのなかで、前半は多少苦しい時間帯があったが、後半は修正をして強気にいった。ボールを持っていないときでも、いつでもゴールを目指していくという狙っていた形で得点が取れた。それを自信に変えて、連続得点をしてくれたと思っている。無失点も非常に重要なところだった。攻撃も守備も、途中から入った選手たちも含めて、全員が集中してやってくれていた。
来週からは連戦になる。総力戦で、また一からやっていきたいと思っています。
Q.いい守備がいい攻撃へとつながった。そこの評価は?
A.全員がやるべきことをやろうと伝えた。それをやらなければピッチには立てない。
そういう形を引き出していたし、その形でずっとトレーニングをやってきた。守備に関しては、非常によくやってくれていた。相手の形があるなかで、修正をしてくれた。プレスバックが非常に重要だったので、よくやってくれていたと思います。
Q.濃野選手が今季リーグ戦初ゴール。試合後のインタビューでは涙を浮かべる場面もあった。濃野選手が結果を出したことについては?
A.形は違うが、トレーニングのなかからゴールを決めていたので、試合でもそういうシーンが訪れるといいかなと思っていました。去年の得点数もあるので、本人もかなり焦りがあるなかでプレーをしていたと思う。一つゴールが取れたことで、より余裕を持ってプレーをしてほしいと思う。得点だけではなくて、彼らしいアグレッシブなプレーを続けてほしいと思います。非常に良かったです。
Q.前半の入りは良かったが、なかなかプレスがハマらず守備ラインが下がってしまった。どのように後半へ向けて修正した?
A.おっしゃる通り。前半の最初は良かったが、中盤からかなりラインが深くなっていた。前線の選手は前へいきたい、後ろの選手は下がってしまっていた。試合前からどちらかはっきりしていこうと言っていた。コンパクトにするのか、後ろでコンパクトにやるのか。少しそれがばらばらだった。
後半は「この位置でこういう状況だったら、どんどんいこう」「いけないときはセットしていこう」など、そういうところの指示を出しました。ただ、結局は体現できるかどうかは選手たち次第。そこで、うまく、強気に、臨機応変にやってくれた。選手たちがうまく修正してくれたと思っています。
Q.左サイドバックに小池選手を起用した意図は?
A.前のクラブでともにやっていたエウベルとの慣れ親しんだ関係というところもある。特長が分かっている。短い期間で個の特長を出していくときは、そういうサポートも必要。
また、彼を左サイドに置くことで、いろいろな動きができる。サポートだけではなく、いろいろなところに動いてくれる。ボールの循環や立ち位置など、短い時間のなかだったが、今日は非常にいい結果を残してくれた。そこは非常に良かったと思います。
Q.早川選手もいいプレーを見せていた。早川選手の評価は?
A.代表活動から帰ってきて、ハヤともいろいろ話をした。試合には出ていないが、非常に刺激的だったと聞いている。もっとやらなければいけないというなかで、本人も改めてJリーグでトップにならなければいけないとなっている。久しぶりの無失点だが、そこは全員が絡んでいかないと難しいこと。彼は変わらずやってくれたと思う。
テヒョンもハヤも代表活動から帰ってきてすぐのゲームだったが、代表選手であれば、中2日だろうが、中3日だろうがやっていかなければいけないという話をみんなの前でした。気持ちのこもった、いいプレーをしてくれたと思っています。
3点を決められて、またそれ以上にチャンスがあったので、観に来た方も楽しめたのではないかと思う。リーグ終盤にホームで勝たないといけないなか、勝ち切れたのは良かった。(得点の場面は)毎試合、もちろん点を決めようと思っているが、やっと決める機会が来た。優磨がいいところに落としてくれた。
【濃野 公人】
(得点の場面は)ファーにこぼれてくるとコーチから言われていた。うまくこぼれてきて、余裕を持ってシュートまで持っていけた。思い通りの軌道でいってくれて良かった。自分がサッカーを楽しむことに立ち返れて良かった。
【レオ セアラ】
(得点の場面は)コースもなくてパスをするのも難しかったので、気持ちで押し切った。うまく決めることが出来て良かった。ホームで勝ち点3を取ることが重要ななか、勝ち切れて良かった。
【樋口 雄太】
一人ひとりがプレスをかける準備が出来ていたからこそ、1点目のゴールが生まれた。これを続けていけば、もっと奪えるシーンが出てくるのではないかと思う。追加点と3点目を取る時間帯も良かった。後半にこの形に持ってこれたのは次につながる。
【早川 友基】
得点のない前半も悪い感覚はなかった。相手にやりたいことをほぼやらせていなかった。何度か危ないシーンもあったが、守れている状態だったので悲観する出来ではなかったと思う。結果的に1点目も前からのプレスで奪えて、理想的な試合展開ができた。