▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第32節、アントラーズは豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦した。
アウェイでの一戦ながら、豊田スタジアムには多くのアントラーズファミリーが詰めかけ、アウェイスタンドはアントラーズレッドに染まった。さらにこの試合で、ゲームキャプテンの植田がJ1通算200試合出場を達成。アウェイゲームながら、絶好の舞台が整った。
試合は開始から互いに鋭い攻防を展開する。そして10分、先に歓喜を迎えたのはアントラーズだった。舩橋の絶妙なスルーパスにエウベルが抜け出し、冷静に流し込んでアントラーズ加入後、初となるゴールを決める。チームに勢いを与える先制点となった。
その後も鹿島の勢いは止まらない。19分には自陣からのカウンターで優磨が持ち上がり、チャヴリッチを経由してレオ セアラへ。ここからレオ セアラが右足で決め、リードを2点に広げる。その後、レオ セアラが足に違和感を感じ、26分に松村と交代するなどアクシデントはあったが、守っては早川が要所要所で名古屋の攻撃を冷静に防ぎ、前半を2-0で折り返した。
後半に入ると、名古屋も攻勢を強める。そしてアントラーズにピンチが訪れたのは、67分。レオ セアラと同様、優磨も足に違和感を覚え、小池との交代を余儀なくされた。
しかしこの状況でも、今のアントラーズに焦りはない。三竿を中心に前からの激しいプレスと中盤以降の粘り強い守備で名古屋に反撃の余地を与えない。さらには3月にU-20日本代表のスペイン遠征で負傷し、長くチームから離脱していた徳田が88分、90分と立て続けに自らの復帰を祝うゴールを決める。特に90分に決めた豪快なミドルシュートは、まさに徳田の真骨頂といえる圧巻のダメ押し弾だった。
後半アディショナルタイムも最後まで集中力を切らさず、豊田スタジアムを完全に支配したアントラーズ。首位をキープするためにも、非常に重要なアウェイゲームで4-0というスコアで完封勝利を飾った。残り6試合、この勢いを保ち頂点を目指して突き進む。
【この試合のトピックス】
・植田がJ1通算200試合出場を達成。




Q.しっかり守って突き放した。振り返ると?
A.2-0で折り返して、その後も圧力を感じながらサッカーをしていたと思います。どこかで3点目を取りにいきたいという思いと、疲労具合でどう締めるか。いろんな思いがあったが、後から出た選手が守備をしっかりやりながら突き放す作業をやってくれたことが非常に良かった。チームとしても意思統一して、ゲームコントロールをしてくれました。
Q.両ボランチの評価は?
A.相手を見ながらやってくれていた。自分たちの狙いとそうでないときに、自分たちが主導権を握るところは非常に良かった。もちろん試合巧者になるためにもっと要求していくが、よくやってくれたと思います。
Q.2トップ交代の想定は?
A.想定はしていなかったです。2人はタフなので違うところでの選手交代は考えていたが、連続したアクシデントでした。修平は初めてのポジションだったが、最終的にはサイドに行くだろうというのもあったので、時間のところも限られた選手がいたので、そこを上手に時間を使いながらやってくれた。全員が自分のポジションだけではなく、このチームのサッカーの理解がしっかりとある。出ていくときもいろんな質問をしながら来るので、しっかり分かったなかで出てくれています。
Q.徳田選手が2得点。
A.まずは復帰できたことを嬉しく思います。本人もこの試合に向けて色んなチーム事情があったなかで、よく間に合ってくれました。あそこのボックス周辺では危険な選手になるという存在感を示してくれた。シュート練習に付き合ってくれている柳沢コーチにも感謝します。色んな意味でチーム一丸となって戦えていると思います。
たくさんのサポーター、ファミリーの皆さんがきてくれたなかで勝てなかったのは監督の責任だと思っている。次のホームゲームを含めてあと6試合、まずはしっかりと残留を決めることにフォーカスしながらまた戦っていきたい。
(得点の場面は)チームとしていい攻撃の形が作れて、優磨が起点となって最後はチャッキーからいいボールが来てしっかり決めることができた。チームとしてやってきたことが得点につながって良かった。
【エウベル】
(得点の場面は)舩橋選手と目が合った。斜めに入ればいいパスを出してくれる選手で、実際にいいパスが出てきて自分のトラップもいいところに置けた。その時点で勝負がついたと思う。うまく決められて良かった。
【徳田 誉】
1点目も2点目もガムシャラにやることしか考えていなかった。自分がゴールを奪ってやろうという気持ちが表れたのかなと思う。長いリハビリを頑張ってきて良かった。次からチームの一員として頑張りたい。
【津久井 佳祐】
変に考えることなく、どんどんボールをさわって自分のペースにしていこうと思っていた。周りのおかげで落ち着いてプレーできる時間が多かったと思う。潰せるときにできなかったところがあったのは反省点。次に活かしたい。