▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第10節、ヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦した。
中2日の連戦が続くなか、大阪へと戦いの舞台を移したアントラーズ。連戦と長い移動距離の疲れも重なり、右サイドバックで先発予定だった小池に代わり急きょ津久井が入り、サブにはメンバー外だった佐藤が入るなどのアクシデントの末、キックオフを迎えた。
前半は互いに決定的なシーンをなかなか作ることができない。23分にクロスバーの上をかすめる北野のシュート、44分にまたしても北野、そして登里らが立て続けにシュートを放ったC大阪がやや試合を優位に進める形で前半45分は戦い終えた。
後半に入ると、アントラーズにもチャンスが訪れる。52分、レオ セアラからボールを受けた優磨がゴール前でうまく時間を作り、最後は右サイドから入り込んだ師岡が左足で巻いたシュートを放つ。これは惜しくもゴールの枠を捉えることができなかったが、アントラーズ攻撃陣の質の高さを見せるプレーだった。
しかし、この3分後、CKからの一連の流れで最後はラファエル ハットンに決められる。これでリードされたかに思われたが、VARチェックの末、オフサイドの判定。この後もC大阪にゴールネットを揺らされたが、その度にVARチェックとオフサイドの判定で難を逃れた。
そしてクライマックスは、後半アディショナルタイム。ここまで相手のオフサイド、早川のビッグセーブで失点を免れたアントラーズだったが、90分+8にエリア内でルーカス フェルナンデスを倒してしまい、PKを献上。長い抗議の末、90分+12にPKが行われたが、ラファエル ハットンのシュートを早川がこの日一番のスーパーセーブで止め、アントラーズはピンチを脱したかに見えた。
だがその直後、CKから進藤に決められ、万事休す。結局、0-1でC大阪に勝利を献上する結末となった。
苦しい戦いが続くが、これで下を向いてはならない。試合後、ゴール裏から叱咤激励の温かいコールが聞こえ続けた。これからも、全員がひとつになって戦い続けよう。




Q.この連戦、選手たちは満身創痍のなか120%の力を出して戦った。そのなかで結果を残していくためには、どこに目を向けなければいけない?
A.積み上げの部分だと思います。最初は勢いで勝っていたところもありました。今日の試合では相手を見てしっかりと戦えていれば、空いているスペースを有効活用できた。今日は判断の部分が遅かった。普段見られないようなミスも起きていた。今日のような相手であれば、マイボールの時間を大事にするなど、そういうものが必要だったと思います。あとは点を取る作業のところで、いつパワーを使って、いつ相手をいなすのか。試合巧者になるためにはそういうものが必要になってくると思います。
Q.津久井選手の評価は?
A.トレーニングから常に意欲的にやって、自分を伸ばそうという姿勢が見える。何の不安もなく起用しました。ルヴァンカップのあとから反省して、今日のプレーは良かったと思います。試合を積み重ねないと、経験をしないと、成長しない。今のチームには底上げが必要。勝ったり負けたりあるが、私自身も我慢強くやっていきたい。
残念な結果に終わった。受け止めてやっていくしかない。自分たちの力不足。今日のサポーターの皆さんのリアクションがブーイングよりも一緒に頑張っていこうというものがあった。難しい状況にあるからこそ、前を向いていく必要があるし、彼らの気持ちに応えるためにも、やっていかないといけない。
【安西 幸輝】
疲労で全員がキツい状況のなか、相手がすごく動けていたので難しい試合だった。ただ、それでもハヤがPKも止めてくれたし、勝ち点1以上は持って帰らないといけなかった。
【レオ セアラ】
残念な結果になってしまった。相手がいいプレーをしていたことが今日の結果につながったのではないかと思う。チームの力になれず悔しい。修正すべきところは修正して、またいい流れを作りたい。
【鈴木 優磨】
今日のような試合を勝ち点につなげないといけない。積み上がるような試合内容ではなかった。それはみんなが分かっていたこと。こういう試合をするなら、絶対に勝ち点につなげないといけない。