▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第9節、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦した。
水曜日にYBCルヴァンカップ1stラウンド 2回戦で、120分の激闘の末、八戸に逆転勝利したアントラーズ。中2日という厳しいスケジュールで、アウェイの地鳥栖に乗り込んだ。
少なからず疲労の残る選手たちだったが、この逆境を乗り越えるべく、序盤は積極的に前へ出る。そして11分、優磨のクロスをチャヴリッチが落とし、これを濃野がリーグ戦2試合連続となるゴールを決める。
幸先よく先制したアントラーズだったが、その後はホームの鳥栖に押されてしまう。20分にはPKを献上。しかし、このピンチは早川が見事に防ぎ、失点を免れた。
だが30分、鳥栖のハイプレスでボールを奪取されると、河原に決められ、同点とされる。さらに前半アディショナルタイムには、CKからマルセロ ヒアンに決められ、1-2と逆転されてしまった。
前半終了間際にリードされるという嫌な流れを変えるべく、ポポヴィッチ監督は後半の頭から樋口に代え、師岡を投入し、前線の活性化を図る。まずは同点にすべく、攻勢に出るも、鳥栖の粘り強い守備になかなか得点できない。すると80分、マルセロ ヒアンにこの日2点目となるゴールを決められ、逆にリードを広げられる。
86分には相手選手のハンドから得たPKを優磨が決め、1点差に詰め寄るも、その2分後、福田に決められ、トドメを刺された。
結局、ここ6試合勝利のなかった鳥栖に2-4と勝ち点3を献上する結果となった。中2日というスケジュールは確かに過酷だったかもしれない。しかし、こういう状況を乗り越えなければ先はない。次も、アウェイゲームとなるG大阪戦。アントラーズの誇りと意地を見せなければならない。
【この試合のトピックス】
なし



Q.ルヴァンカップから中2日。どのような意識でこの一戦に臨んだ?
A.120分戦った選手もいたので、疲労がまったくないわけではなかった。ただ、チャッキーなどは試合をしていない。
中2日という事で準備の時間がない中、回復を優先にやってきた。ピッチでいい入りができたし、先制もできたが、したたかさや賢さが少し足りなかったと思っている。セットプレーへの対応のところでも、相手に先に触られてしまった。判断を早く、賢くということが、今日の試合ではできなかった。
我々もボールを動かしながら決定機を迎えた場面もあった。そこを決めていれば、また違う試合になった。チャンスを決めきれず、自分たちのボールロストから失点。そのような部分でも、いつもの状態ではなかったと感じている。
Q.チャヴリッチ選手や藤井選手に決定的な仕事を期待していたと思うが。試合後、選手たちにどのような言葉をかけた?
A.チャッキーと智也のところから相手の背後を突いて、チャンスを作ることができた。キミもゴール以外にチャンスがあった。チャッキーにも、智也にもあった。
まず、強いチームになるために、この4失点は許されない。やってはいけない失い方をしてはいけない。そういう事をなくしていかなければならない。
我々がこれまでやってきたことは、ボールを奪ったところから早く展開していくこと。ここ3週間ぐらい、ハードな日程だった。リカバリーを優先していたので、普段よりも戦術の部分ができていなかった。細かい部分をしっかり修正して、質を上げていくことを、これからやっていかなければいけない。
難しい状況でもあったが、皆さんの声援のおかげで、勝ち点3を手に入れることができた。非常に頼もしい後押しをしていただいたと思っている。
古巣なので、個人的には非常に気合が入っている。成長した姿を見せられるようにやっていく。
鳥栖のスタジアムの雰囲気は戦いづらいものがある。打ち合いになる展開が今まで多い気がする。どのような展開になるかはわからないが、楽しみな部分はある。
まずは戦う姿勢を見せていかなければいけないと思っている。そのうえで、今まで積み上げてきたものを出していく。あとは質の部分。より確率の高い選択肢を選んでゴールへとつなげていく。
難しい試合になるとは思うが、この試合に勝つことができればまた波に乗っていける。勝って終えたい。
【知念 慶】
この鳥栖戦も難しい試合になると予想している。最下位にいるチームだが、相手のホームなので、かなり勢いをもって挑んでくると思う。簡単に勝てる相手ではない。全員が死に物狂いで勝ちに来る。気を引き締めて戦っていく。
【関川 郁万】
鳥栖は後方から丁寧にパスをつないでくるチームという印象がある。そして、攻撃のバリエーションも多いと思う。柔軟に対応していかなければいけない。それができれば、無失点や勝利につながってくる。
いつもともに戦ってくださる皆さんの応援は非常に僕たちの力になっている。非常に頼もしい存在だと思っている。この試合でも一緒に戦って勝利をつかみたい。
得点に絡むことができたのは、自分にとって大きな収穫だった。ただ、4失点してしまっているようでは勝つことはできない。いくら前線でチャンスを作っても、失点をしてしまっては意味がない。得点というところや出た課題というところも含めて、学びの多い試合となった。
先制できた後の時間の使い方やボールの動かし方、プレーの判断のところかなと思っている。プレー選択が前ではなくて保持する方にいってしまった。そこが今日の敗因だと思っている。
【安西 幸輝】
早い時間に先制することができたが、アンラッキーな失点やセットプレーからの失点でやられてしまった。守備陣としては、しっかりと反省しなければいけない。
やりたいことははっきりしているので、質の部分を自分たち選手がもっと上げていかなければいけない。毎試合高いレベルを見せていかなければいけない。どんな状況であれ、自分たちの姿を見せることが大事だと思う。しっかり改善していく。
【鈴木 優磨】
最初の失点は不運な形だったが、2失点目が今日の試合を分けた部分かなと思う。あのような失点はしてはいけない。優勝するようなチームには起こらない。まだまだ自分たちの甘さが出たなと思っている。相手に勢いを与えてしまった部分も反省しなければいけないし、自分たちにも追加点を取るチャンスがあったので、そこで決め切れなければいけなかった。
この状況を乗り越えていかなければいけないと思っているし、自分たちは試されていると思う。こういう試合を勝ちきることができれば乗れるし、負けてしまうと難しくなってしまう。個人的には今日の試合はなにがなんでも勝たなければいけないと思っていた。悔しい思いはあるが、また次へ向けてやっていく。