まるで1stステージでの負け試合をリピートしてしまったかのように、鹿島は為す術なく、敵地日立台で0-2と完敗を喫した。前半はパスワークとポゼッションで上回る柏を何とか抑え込み無失点に終えたが、後半に力尽きた。
前半、ポゼッションしながらパスをつなぎ攻めてくる柏を中盤の永木、柴崎、そして最終ラインの昌子、ブエノらで何とか抑える。何度か決定機を与えながらも前半はしっかりと守り切った。

後半に入ると、カウンターの機会をうかがいながら前線の金崎、鈴木らが攻撃を仕掛ける場面も出て来た。しかし55分に1stステージにも手痛い目に遭った伊東純也がピッチに立った辺りから、鹿島は完全に押され始めた。そして58分、その伊東に突破されると、最も警戒すべきストライカー、ディエゴ オリヴェイラに強烈なヘディング弾を叩き込まれ、先制点を許してしまう。


そしてこの日、最大のピンチが64分に訪れる。エリア内でブエノがクリスティアーノを倒してしまい、PK。これで試合を決められたと思われたが、自信満々にPKを蹴るクリスティアーノの前にたちはだかったのは、守護神・曽ケ端だった。クリスティアーノのシュートを見事な横っ飛びで止め、チームを鼓舞する。これで一度は試合の流れを掴んだかに思えた。
だがカウンターで何度かチャンスを得るも、その後も同点にすることはできない。逆に81分、前がかりになったところをカウンターで今度はクリスティアーノに完璧なゴールを決められてしまった。



終わってみれば、1stステージ同様、0-2の完敗。天皇杯2回戦で少し持ち直した勢いも完全にそがれる結果となってしまった。次はホームのカシマで往年のライバル、磐田との対戦。ここでもう一度、立ち上がり、前を向く。今はただ、それだけを心から願いたい。
【この試合のトピックス】
・伊東が7/13のホーム名古屋戦以来の先発。
・ブエノが7/30のアウェイ鳥栖戦以来の先発。


・テンポよくサイドチェンジを入れて両サイドからの攻撃を増やしていこう。
・セットプレーのチャンスをしっかりものにしよう!
キックオフの時点でクリスティアーノ選手は逆にいたが、試合の中で入れ替わったりしていた。ボールを回されていたが、最終的にやられなければいいと思っていた。前からいく守備がうまくいかず、修正も出
来なかった。
【鈴木 優磨】
相手に研究されても、やれないといけない。それでも点を取れないと自分の真価が問わる。実際、点が取れていないので、練習からやるしかない。
【永木 亮太】
前半の展開は想定していたが、前からいこうとしても噛み合わなかった。前半は耐えてカウンターを狙っていた。後半は自分たちでスキを作って、失点を招いてしまった。1点目は2枚ついていたので、やられてはいけない失点だった。2点目はカウンターだったが自分のところで反応できれば良かった。やられ方が悪かった。
【山本 脩斗】
伊東純也選手は、どっちにしろ出てくるとは思っていた。1点目は枚数が足りていたので大丈夫だと思ったけど、しっかり見直して反省したい。自分のところで奪えれば良かった。こちらのチャンスらしいチャンスは数回しかなかった。失点してからはスペースがあって、追加点を入れられてしまった。試合を通して自分たちの形が出来てなかった。
【昌子 源】
守備の時間が長かった。球際で負けていた。ブエノとのコンビは悪くなかった。弾き返してもセカンドボールを拾われてしまった。失点しても、まだ試合が終わってないという気持ちがなかったと思う。監督が戻ってきたのだから、今度は俺らがやらなくてはいけなかった。優勝したい、勝ちたいというのは口ではいくらでも言えるので、それをプレーで見せないといけない。90分間、完璧に出来る選手はいない。それを助け合うのがチーム。ソガさんがPKを止めた事に俺たちは点を取って応えないといけなかった。本当に情けない。