
リーグ戦通算で唯一負け越している清水に3-0と快勝し、2011年ホーム最終戦に華を添えた。これで鹿島はカシマスタジアムでのリーグ戦において299戦199勝を記録、大記録まで後1歩と迫った。
序盤から鹿島は小野、ヨン ア ピンを欠く清水の中盤に対し、小笠原、増田らが中盤で精力的に動き回り、約1年振りの先発となる本山がトップ下で野沢と共に攻撃のタクトを振り、ボールの支配率を高める。前半は0-0のまま終わったが、後半に入ると鹿島の攻撃力が久々に爆発する。
先ずは50分、興梠のクロスからフェリペが飛び込み、先制点を上げる。続いては60分。その2分前に山本真が2枚目のイエローカードで退場し、1人少ない清水に対し、鹿島はフェリペ、小笠原、本山とつなぎ、最後は野沢がゴール右へ芸術的なシュートを決めた。
これで勢いに乗った鹿島は最後に73分、本山のラストパスを受けたアレックスが嬉しい今季初ゴールを決め、そのリードを3点に広げた。
その後も清水に攻められる時間帯はほとんどなく、完勝といっていい内容でホーム最終戦を終える。またこれでカシマスタジアムでのリーグ戦を通算299戦199勝とし、2012シーズンへ新たなモチベーションをつかんだ。試合後、「まだ戦いは終わっていない。天皇杯も共に戦いましょう」と挨拶した岩政の言葉にあるように、確かに戦いはまだ終わっていない。クラブ創設20周年の2011年、鹿島の戦いはまだまだ続く。
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・コンパクトな形をキープして、全員がお互いのために走ろう。
・相手の守備を横に引き伸ばし、中央にスペースを作りだそう。
・コンパクトを保つこと。
・しっかりとオーガナイズを続けること。
いつもと変わらずにやる。どの相手でも勝つのは難しい。でもホームは最後なんで勝つしかない。それだけでしょう。清水とは勝点差が1しかない。逆転される訳にはいかない。
【興梠 慎三】
2戦連発と言ってもみんあが満足する結果じゃない。今年はこれでホームが最後だし、自分のゴールで応援してくれたみんなやこのスタジアムのためにゴールを決めたい。でもここで終わりじゃないし、天皇杯もある。最後まで自分の仕事をしたいと思う。
【増田 誓志】
勝ちきりたい。内容よりも勝ちにこだわって、強い時のいい状態で終わりたい。内容の良い引き分けじゃなくて、しっかり勝ちきりたい。今シーズンは攻めているときや支配しているときに、一瞬で決められてしまうことが多かったから簡単な失点をなくしたいと思う。メンバーが何人か代わっても、練習でやれていることを出せれば自分がケアする必要はない。すべてしっかり作ってからシュートにつなげるのではなく、たまには強引に打っていくことが今のアントラーズには必要だと思う。
【曽ヶ端 準】
本来ならば、この時期に優勝争いを行っていたかったが、今年はそうではないのが非常に残念。しかし、まだ天皇杯が残っているので、今節と次節で2勝して、それに向けて弾みをつけたい。その意味では、今節のホームゲームはそのスタートとして大事な位置付けにある。
【西 大伍】
勝つことは大前提で、チームとしても自分としても天皇杯、そして来シーズンにつながるプレーをしたいし、観に来た人にも楽しんでもらいたい。90分出場したいけど、途中交代が今年を象徴している。ユングベリは体の使い方もうまいし、パスも出るので動き出しについていかないと危険。でも相手のことは関係ない。自分たちのサッカーをする。
【田代 有三】
怪我前の状態には戻ってきている。目標のゴール数まであと1ゴールなんで決めたい。ここまで勝ちきれない試合が多いのですっきり勝ちたい。そのためにも得点することが一番。その中の一つが自分のゴールになれば良い。
【當間 建文】
センターバックを青木さんと組んでも、基礎練習から一緒にやっていたから問題ない。全体が見える分、CBはやりやすい。
【遠藤 康】
ホーム最終戦なんで、今までの感謝の気持ちを込めて戦いたし勝ちたい。相手のことよりも、まずは自分たちのサッカーをして結果に結びつける。誰が出場しても同じサッカーが出来ると思う。
【昌子 源】
試合に出られる準備はする。清水戦に出場したら真の実力を試される。自分の全力をぶつける。ビビってたら何もできない。
【梅鉢 貴秀】
イメージトレーニングはしている。自分の実力から考えても出来ることは限られているが、出場したら何かインパクトを与えられるようなプレーをしたい。
結果、3-0で勝ててよかった。前半からよくボールを回せていたし、落ち着いてやれていた。青木のサイドチェンジやモトが前で起点となって相手のイヤなところでボールを受けてくれていたので、チャンスを作れていた。次の横浜FM戦は天皇杯にもつながると思うので、大事にしてしっかり勝ちたい。
【増田 誓志】
紅白戦から攻守の切り替えを早くしようと満男さんと話していた。切り替えが早いのが鹿島の強さのひとつ。今日はそれができていた。清水が中盤をこえてからボールを出してきていたので、それがピンチにつながっていた。そこでゼロに終わらせたのがよかった。後半はうちらしいサッカーができると思っていた。ホーム最後にしっかり勝つことができてよかった。
【本山 雅志】
楽しかった。ミスも多かったけど、周りのサポートも早いし、みんなとパス交換できてよかった。練習で1回しか合わせていなかったから不安もあったけど、うまくできたと思う。慎三やタク、フェリペがよく走ってパスコースを消してくれた。僕は最後のツメの部分で寄せるだけだった。タクともうちょっと絡みたかったけど、やっぱりいっしょにやってて面白い。どっちがボールを持ってもみんながオッと思ってくれると思うしね。1点取れればいけると思っていたので、先に取れてよかった。
※青木選手、當間選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください!