
1人少ない相手に対し、鹿島は1点も取ることができずに20周年記念シリーズ最終戦という節目の試合で柏へ白星を献上してしまった。カシマでの柏戦はこれが初の黒星。95年以来16年間負けたことのない相手へ痛恨の敗北を喫した。
序盤、両チームともに高い守備意識からカウンターへ入る場面が多く見られる。このめまぐるしい展開の中で鹿島はシュートまで持ち込むことができず、逆に31分、カウンターから工藤に決められ、先制点を献上してしまう。
この試合は絶対に落としたくない鹿島に焦りの色が見られるも、42分、柏のパクにこの日2枚目のイエローカードが出され、退場。これで1人多い鹿島に試合は俄然有利に傾く。
後半の頭から大迫を投入し、3トップへと布陣を変えた鹿島は同点、そして逆転にすべく柏ゴールへ襲いかかる。しかし後半45分間で放った9本のシュートはことごとく空砲、57分から青木に代わりピッチに立った小笠原が攻撃のリズムを形作ったものの柏の堅い守備を崩し切ることはできなかった。
アディショナルタイムには逆にカウンター攻撃を食らい、曽ヶ端の好セーブがなければ2失点してもおかしくない状況で試合を終える。0-1で鹿島は絶対に勝ちたいゲームを落としてしまった。
これで順位も7位と、ACL圏内からも遠く離れてしまった鹿島。しかし3日後にはナビスコカップが始まる。ここで気持ちを切り替えて上昇の機運をつかみたいところだ。最後まであきらめない気持ちを見せて欲しい。




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・積極的にサイドを使い、相手ゴールエリア周辺でのプレーを高めていこう。
・前線からのプレスをゆるめないこと。相手に息をする余裕も与えるな!
・マイボールを大事に攻めよう。
柏は外国籍選手が試合を落ち着かせ、良いボールを出す。攻撃的に行くというよりバランスを見ながらやりたい。柏に勝たないとどうしようもない。
【西 大伍】
自分が思ったようなプレーが出来ていない。だんだんと良くなっているとは思う。相手のサイドバックは誰であれ、意識していない。試合の主導権を握りたい。勝つことが大事。自分がどうのというよりも勝つためのプレーが必要。
【田代 有三】
浦和戦はチャンスが多かったのに決められず、責任を感じている。柏戦に出してもらえるなら、切り替えて得点できるようにしたい。
【岩政 大樹】
(システム変更について)監督が決めた内容で全体の献身性があれば、どんなシステムでも問題ない。相手の状況を含めて、チャンスの起点になれるようなパスを前線に送れれば良い。それはリズムを作るパスでもゴールにつながるパスでも良い。チームの助けになるプレーを心掛けている。
【大迫 勇也】
柏には酒井選手がいるので、ガンガン行きたい。
【アレックス】
古巣相手とかは考えない。考えるのは勝つことだけ。自分たちがうまくやれば、システムを変更しても相手がどこであろうと関係ない。自分は攻撃的に行くより攻撃のサポートをした方が良いと思う。
試合に出してもらっている立場でこのような結果になり申し訳ない。試合に出場しているが、結果に結びついてない。チームよりも先ずは自分のパフォーマンスを良くしたい。
【曽ヶ端 準】
今の順位に相当する結果になったと思う。不甲斐ない。決定機を止めたのは、相手が10人で疲れていて余裕が無かったから。前半は決められているから…。相手は1人少なかったけど、リードしていたから耐えられたんだと思う。チームとして10人を崩せなかった。数字上は可能性があるんだから、諦める必要はない。
【西 大伍】
勝ちたかった。引かれてやりづらいところもあった。自分自身、もっと出来ると思うし、もっと崩せると思う。チームとして、パスを下がって受けることも多かったし、裏を狙うようなパスがあっても良かったと思う。残り試合も少ないし、1試合1試合、大切に戦っていきたい。
【増田 誓志】
問題は前半にあると思う。相手の外国人を厳しく、極端に言えば攻めずに2人をマークしておけば、相手は何もできなかった。セカンドボールはある程度、拾えていたが崩しの部分で1人少ない相手をもっと圧倒しないといけない。崩す事が必要だった。今までの試合よりチャンスが作れていない。
※大迫選手、小笠原選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください!