
増田が自らのJ1出場150試合目を祝う同点ゴールを決めたものの、鹿島は最後の10分を踏ん張りきれずに瞬く間に3失点を喫し、1-4とG大阪に完敗を喫した。2009年9月26日のホーム名古屋戦以来の4失点とあって、シーズンの折り返しとなる17試合を消化して8敗と鹿島は未だかつてない試練の時期を味わっている。
序盤、中盤でのつばぜり合いなどほぼ互角の展開となる。しかし7分、一瞬の連係ミスを突かれ、この日先発となった武井に先制点を決められる。
だが鹿島は19分、直接FKのチャンスからキッカーの野沢が蹴ったボールを大迫が頭で合わせる。そして相手GKの藤ヶ谷がこぼしたボールをこの試合、J1出場150試合目となる増田がG大阪ゴールに叩き込み、同点に持ち込んだ。
前半はこのまま1-1で折り返し、後半に入っても五分五分の展開は変わらない。しかし鹿島にとっての悲劇は残り10分からスタートした。先ずは80分、カウンターから草津からの新加入選手ラフィーニャに強烈なシュートを食らう。これは曽ヶ端がかろうじて止めたものの、イに押し込まれ、スコアを1-2とされた。続いて83分にはまたしてもカウンターからラフィーニャに移籍後初出場にして初となるゴールを決められる。最後は88分に決勝ゴールを決めたイにこの日2点目を決められ、鹿島は2009年9月26日のホーム名古屋戦以来、1年10ヵ月振りとなる4失点での完敗を喫した。
試合後、オリヴェイラ監督は「これは全員で乗り越えなければいけない試練」と言い、「この苦難にどう立ち向かうかで真価が問われるし、どう過ごすかで12月がまた面白いものになる」と続けた。この苦しい時期にどう振る舞うか。アントラーズに関わる全ての人間が問われる時期に来ている。



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・守備のバランスに気を付けよう。
・サイドのスペースを活かして攻めよう。
・後半、テンポUP、意図あるボールを出していくこと。
ムや武井の先発起用や勝ち切りたいというところで思い切ってラフィーニャを出したが、しっかりと期待に応えてくれた。リスタートを警戒していたが、選手たちが勝ち切りたいという気持ちを最後まで出し切ったゲームだった。タイトな日程のなか、良いパフォーマンスで効率良くゲームを運べたと思う。
サコとコンビネーションを何とかあわせて結果を出したいと思う。G大阪は点を取るチームなので、こちらも点を取らないと勝てない。チャンスは作れているので、みんなで結果を出したい。ホームの試合だし、連敗もしてはいけない。
【アレックス】
有三とは話をしている。ボールを持ったら前線に顔を出したい。左サイドで勝負をしないといけない。フェリペは守備もうまいし、ボールも保持できるので、上がりやすい。
【大迫 勇也】
久々の先発だと思うけど、頑張るしかない。G大阪は強いけど有三さんと一緒に打開したいと思う。一生懸命、走る。
【中田 浩二】
試合内容は悪くないけど、結果がすべて。この間の試合も追加点が取れれば、仙台戦と同じようになったと思う。そこまで悲観する必要はないが、もっと耐えないといけない。強いチームに勝って勢いに乗りたい。
【新井場 徹】
本当に良い試合だったら勝てている。足りない部分を追及する必要がある。G大阪がどうのこうのというより、目の前の一試合をやっていくだけ。結果を出さないと。
【岩政 大樹】
G大阪は今年だけでなく毎年、点を取っているチーム。2トップはスピードとカウンターで点を取るので、これまで抑えている所の意識変えやポゼッションされてサイドを崩されることよりカウンターに気をつけたい。
【西 大伍】
ターンオーバーなので調子を維持するのが難しいが、チャンスなのでものにしたい。G大阪は上手いと思うけど、自分たちのやる事をやれば結果がついてくる。遠藤選手は嫌なところに入ってくるので、そこをケアしないと良いボールを出される。
前半、良い形を作ることが出来たがサイドに張ってからは、ボールにあまり触れなかった。サイドに移ったのは指示があった。後半は良い形でボールを触れた。後はゴール前だけ。
【曽ヶ端 準】
拮抗した試合でボールをうまく回していた。点を取りにいきながらバランスも取らなければいけなかった。ファールの事とか言いたいこともあるけど…。
【岩政 大樹】
またも同じような試合だった。点も取れないし、失点も防げていない。ボールを展開して、どのようにするか見えていない所がある。プロに入って精神的に楽だったことはないが、ここまで厳しい状況はなかった。
※西選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください!