
Jリーグ再開初戦を勝利で飾ることはならなかった。前半3分、小椋に先制ゴールを決められるとその後も追いつくことはできず、後半には2点をもぎ取られ0-3と完敗を喫した。今季初敗北となった鹿島は暫定ながら順位を14位まで落とした。
開始早々の3分、小椋に放たれたミドルシュートがブロックにいった中田に当たり、コースの変わったボールはそのままゴールに入った。これで慌ててしまった鹿島はその後もチグハグな動きが目立ち、なかなかボールを前へ進めることが出来なくなった。1ヵ月半の中断期間を経てのリーグ再開戦ということで気負いもあったのか、引き気味の布陣で守りから入る横浜FMを完全には崩せず、前半を終えた。
後半に入っても鹿島は決定的なチャンスを作ることはできない。シュート数こそ、前半が5本、後半が8本と少なくはなかったが横浜FMのゴールネットを揺らすことはなかった。そして76分にはCKのこぼれ球を栗原に豪快に決められ、2失点目を喫する。チーム全体に焦りの色が見え、試合終了直前のアディショナルタイムにはオウンゴールで第1節の大宮戦に続き、またしても3失点する結果に終わってしまった。
「ただ、勝ちたい」。試合前にそう語っていたキャプテンの小笠原だったが、試合終了のホイッスルを聞いて崩れるようにピッチへ座り込んだ。気持ちは十分伝わって来たが、結果が伴わない。震災で傷ついた鹿島が歩む道はまだまだ険しそうだ。

![]() | ![]() |






![]() | ![]() |









・リズムを変えて攻撃しよう。
・あわてず、しっかりプレーしよう。
・ボールを奪ったら自分達の時間を長くしていこう。
・受け身にならずに、したたかに戦っていこう。
先制され攻めないといけない状況で2点目を取られ、もっと攻めないといけない状況になった。交代してから途中までうまくゲームをコントロールできたけど、2点目を取られてからうまくいかなくなった。ゴール前での崩し方を工夫しないといけない。ボールを取られてからのリスクマネージメントがうまく出来ていなかったと思う。気持ちが入っていたので、絶対に勝ちたい試合だった。何度かスルーパスを狙ったけど、しっかり通せていればシュートを打てるチャンスがあったと思う。
【青木 剛】
前半立ち上がりに失点してしまって水原戦と同じ展開になってしまった。しっかり守ってカウンターだったのでそこからは難しい展開になった。後半からは交代した選手の特長を活かして攻撃したかった。落ち着いて辛抱して攻撃すれば、チャンスが出来て
いたので、そこを活かしたかった。Jリーグは1分1敗なので、その結果をしっかり受け止めて勝てるようにしていきたい。引かれた相手の崩し方を工夫する必要がある。
【岩政 大樹】
去年は1度もリーグ戦で3失点がなかったので、この結果は悔しい。勝たなければいけない試合だった。日程の厳しさはないが、負けたのは力の無さだと思う。立ち上がりの迫力は横浜FMの方があった。今年は先制される事が多い。そんなに崩されてないのにどんどん流れが悪くなってるので、変えないといけない。これでチームの意識改革がやりやすくなったと思う。
【小笠原 満男】
Jリーグが再開されたのはうれしいが、残念な結果になってしまった。どん底からのスタート。そこから這い上がって頑張っていきたい。苦しい事があっても乗り越えるのがアントラーズ。
※大迫選手、曽ヶ端選手、小谷野選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください。