| あまりにも重い1失点。鹿島、3年連続決勝トーナメント1回戦敗退。 | |||
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| あっけなく取られた先制点が命取りとなり、鹿島はまたしてもラウンド16の壁を崩すことはできなかった。29分にモッタから先制点を奪われその後攻めに出るも、最後まで浦項ゴールを割ることができず、3年連続決勝トーナメント1回戦敗退が決定した。 | |||
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| 序盤、アグレッシブな浦項に押され、思うようにボールを前へ動かせない。徐々に落ち着きを取り戻した20分過ぎからは相手のボールを奪ってからの縦へのスピードを生かし、興梠、野沢らが次々と惜しいシュートを放つ。しかしそれらのシュートが浦項のゴールを捉えることはなく、守ってはセカンドボールをあっさりと拾われてしまう展開が続き、苦戦を強いられる。 | |||
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| そして29分、アウミールからのスルーパスに反応した相手エースのモッタに決められ、先制点を献上する。一瞬の隙を突かれたとは言え、一発勝負のラウンド16でアウェイチームから奪われた先制点は1点以上の重みを感じる一発となった。その後、小笠原がミドルシュートを放つなど前半のうちに追いつこうとした鹿島だったが、結局、1点ビハインドのまま、45分間の戦いを終えた。 | |||
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| 後半に入り、もう後がない鹿島は前へ出る。50分にはこの日最大のチャンスとも言えるシーンで野沢のパスを受けたフェリペがフリーとなるが、放ったシュートはクロスバーの上を越えてしまう。その後も果敢に攻める鹿島だったが、相手の激しいチェックとカウンターを狙い続ける勝利の執念に押され、決定的なチャンスを作ることができない。61分にフェリペとの交代で入った遠藤もなかなか局面を打開することができずに時間だけが過ぎていった。 | |||
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| そして83分、オリヴェイラ監督は野沢に代え、大迫をピッチへと送り出す。その後、鹿島はイ ジョンス、岩政らも前へ上がり、ロスタイムの4分を含め徹底したパワープレーを敢行する。泥臭く、そして愚直に最後の最後までゴールを狙い続けた鹿島だったが、結局、固く閉ざされた浦項のゴールを割ることは最後までなかった。 | |||
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| 90分戦い、得た結果は0-1の惜敗。昨シーズンのFCソウル戦に続きまたしてもホームでのラウンド16に敗れ、新井場などは座り込んだまま、立ち上がることもできなかった。悲願のアジア制覇を目指しスタートした2010シーズンのACLだったが、その終わりはあまりにもあっけなかった。3年連続決勝トーナメント1回戦敗退。この事実を受け止めるにはしばしの時間がかかるかも知れない。 |
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試合結果
AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント ラウンド 16
2010年05月12日(水) 19:00 Kick Off
HOME 県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
試合終了
0-1
0
前半
1
0
後半
0
浦項スティーラーズ
- 29' ジョアン モッタ
試合経過
| 29' |
|
ジョアン モッタ | ||
| 53' |
|
キム ジョンギョム → チョ ホンギュ | ||
| フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 |
|
61' | ||
| 71' |
|
ノ ビョンジュン → チョン ソクミン | ||
| 74' |
|
チョ チャノ → ファン ジンソン | ||
| 中田 浩二 |
|
77' | ||
| 77' |
|
ジョアン モッタ | ||
| 野沢 拓也 → 大迫 勇也 |
|
83' | ||
| 90+2' |
|
チョン ソクミン | ||
| 遠藤 康 |
|
90+3' |
-
ゴール
-
イエローカード
-
レッドカード
-
交代
|
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|---|---|
| スターティングメンバー | |
|
GK 21
曽ヶ端 準
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GK 1
シン ファヨン
|
|
DF 2
内田 篤人
|
DF 3
キム グアンソク
|
|
DF 3
岩政 大樹
|
DF 24
ファン ジェウォン
|
|
DF 14
イ ジョンス
|
DF 32
キム ヒョンイル
|
|
DF 7
新井場 徹
|
MF 7
キム ジェソン
|
|
MF 6
中田 浩二
|
MF 16
キム ジョンギョム
|
|
MF 40
小笠原 満男
|
MF 20
シン ヒョンミン
|
|
MF 8
野沢 拓也
|
FW 10
ジョアン モッタ
|
|
MF 11
フェリペ ガブリエル
|
FW 18
アウミール
|
|
FW 13
興梠 慎三
|
FW 22
ノ ビョンジュン
|
|
FW 18
マルキーニョス
|
FW 26
チョ チャノ
|
| サブメンバー | |
|
GK 30
杉山 哲
|
GK 21
ソン ドンジン
|
|
DF 5
ジウトン
|
DF 4
岡山 一成
|
|
DF 19
伊野波 雅彦
|
DF 15
チョ ホンギュ
|
|
MF 15
青木 剛
|
MF 6
キム ギドン
|
|
MF 25
遠藤 康
|
MF 8
ファン ジンソン
|
|
FW 9
大迫 勇也
|
MF 25
チョン ソクミン
|
|
FW 17
佐々木 竜太
|
FW 17
コ ギグ
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| 監督 | |
|
オズワルド オリヴェイラ
|
パク チャンヒョン
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スタッツ
|
|
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|---|---|---|
| 11 | シュート | 11 |
| 15 | GK | 10 |
| 6 | CK | 7 |
| 18 | 直接FK | 19 |
| 0 | 間接FK | 2 |
| 0 | オフサイド | 2 |
| 0 | PK | 0 |
試合データ
気温 14.3℃ / 湿度 58.0%
アレクセイ ミロノフ















負けた試合というものはあとから問題や欠点が見えてくるもの。内容が悪くても勝っていることもあるし、よくても負けることもある。今日以上のパフォーマンスもあればそうでないときもある。すべてが悪いという考えは持っていない。
(Q:結果的にこの1点で相手に守りきられてしまったが、韓国との違いはあるか?)
日本、韓国というライバル意識の感覚は持っていない。ACLはここ数年日本勢が強かったり、韓国勢が強かったりと交互に入れ替えがある。違いといえば微妙な部分ではあると思うが大きな差はなく、むしろお互い似ているところが多い。
(Q:この結果を受けての率直な感想は?)
サッカーというのは面白いもの。3年連続でこのラウンド16で3回止まっているがJでは3連覇している。ルールは全チーム一緒なので与えられた条件を乗り越える力を持っていかないといけない。いろいろな環境、その条件に適した力を身につけていくことが必要。今日の結果は、非常に悔しい思いでもあり悲しい。目標が達成できなかったことは残念だが選手たちは全力を尽くして戦ってくれたと思う。
(アジアで勝てないのは)ちょっとした差だと思う。でもそれが大きい差。先に失点してしまったところが大きい。2戦連続で負けているから勝ちたかった。
【岩政 大樹】
前半の段階でセカンドボールを拾えなかったことが相手チームに自信を持たせてしまった。最後のパワープレーも効果的ではなかったし、意思統一が出来てなかったと思う。3度も同じし失敗をするのはチームとして力不足だと思う。
【大迫 勇也】
チーム全体が硬い感じだった。パスミスが多かったし、そういう部分で流れが悪くなったと思う。相手のボランチの裏でボールを貰えという指示だったが、入った時にはボランチが下がっていたので慎三さんと話して3トップの形をとっていた。少ない時間で結果を出さないといけないし、もっとアジアで結果を出したかった。
【遠藤 康】
ボランチが前に出ているからその間でボールを貰えという指示だった。内容は悪くなかったと思うが、パワープレーに入るタイミングがあいまいだったと思う。相手はウチ以上に戦っていた気がする。