柴崎の絶妙プレーで、オウンゴールを誘発!アジアの舞台で2連勝!
AFCチャンピオンズリーグElite 2026/27 MD2、アントラーズはハンダイ・スタジアムでコンアン・ハノイと対戦した。
初戦のニューカッスル・ジェッツ戦を7-1という圧倒的なスコアで制したアントラーズ。迎えた第2戦は遠くアウェイの地での厳しい環境のなか、アジアの頂点を目指すために連勝を狙い、キックオフを迎えた。
しかし、試合は立ち上がりから苦しい展開となる。5分にはハノイのカウンターからレオ アルツールにシュートを許すが、これは早川がしっかりとキャッチする。
その後もハノイの攻勢は続く。18分にはCKからレオ アルツールにシュートを打たれ、21分にも立て続けにミドルシュートを許すなど、相手に主導権を握られる時間が長くなる。それでも早川、植田、キム テヒョンら守備陣が粘り強く対応し、ゴールを割らせない。苦しい時間帯が続いたが、前半は0-0で折り返した。
この状況を打開すべく、鬼木監督はハーフタイムにマテウス ブエノに代えて柴崎を投入する。中盤からの攻撃の組み立てに変化を加え、後半での巻き返しを図った。
すると61分、ついに試合が動く。攻撃に加わった柴崎が前線へ飛び出し、ゴール前へ鋭いクロスを送る。これが相手選手のオウンゴールを誘い、アントラーズが待望の先制点を奪った。苦しい展開のなかで生まれた貴重なゴールで、1-0とリードする。
しかし、ホームで負けられないハノイも反撃を強める。83分にはカウンターからレオ アルツールに決定的なシュートを放たれるが、ここは我らが守護神、早川が見事なセーブでゴールを許さない。
さらに後半アディショナルタイムには柴崎がゴール前からのFKで追加点を狙うも、惜しくも枠の外。その後、再びハノイが猛攻を加えるが、アントラーズは全員が一丸となって守り切り、結局、1-0で勝利をものにした。
7得点という攻撃力を示した初戦のホームゲームとは対照的に、この日は厳しいアウェイゲームを粘り強い守備と勝負所での鋭いプレーでつかみ取った勝ち点3。東南アジアでの第2戦でリーグステージ2連勝を飾ったことは大きな意味を持つ。
この勝利を力に、次の闘いも共に進んでいこう。



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アウェイゲームは本当に難しいゲームになると思っていたので、できればもう少しスムーズにゴール前までいきたかったですけれども、こういうことも起こり得ると思っていました。今ここにいる(会見で同席している)早川を中心に、我慢強く戦えたこと、そして貴重な1点をしっかりと守り切ったっていう意味では、内容はまだまだですけれど、結果というところで選手が頑張ってくれたと思います。
Q.今日の試合の中で難しかった部分は?
A.まず、自分たちが自信を持ってボールを動かせなかったところ、最初は少しだけプレッシャーがありましたが、その後のところはスペースがあったので、そこを見つけられるかどうかというところが大事だったと思います。あとは様々な環境面、気候だったりピッチだったり、そういうものを言い訳にせずにやっていこうと話していたのですが、特にこういう環境では自分たちがボールを持つということを怖がらずにやること。相手はちょっとマンツーマン気味でしたが、そういうところを頑張って、走ってスペースの共有ができればもっと良かったかなと思います。
【松村 優太】
気候も環境も違うなかで前半は厳しい時間帯もあったが、後半はアジャストできた。勝ち点3を取れたことは最低限、良かったと思う。帰国後も連戦が続くなかで、全員が準備をして試合で仕事をする必要がある。遠方まで駆けつけてくれたサポーターの応援は力になったし、内容的には課題もあったが勝ち点3を届けられて良かった。次のホームゲームに向けて、回復できる時間は短いけれども、勝ち点3を届けられるよう全員で戦いたい。
【植田 直通】
アウェイの地でうまくいかない展開のなかでも、前半を失点ゼロで乗り越えられたことは大きかった。自分がこだわってる「最後のところでやらせない守備」という部分も、少しは出すことができた。その意識が、オウンゴールではあったものの、しっかり結果に結びつけられて良かった。海外という環境で若い選手たちが戸惑う状況のなか、自分のような経験のある選手が安定させていくプレーが必要だと感じている。