テックボールレポート【鹿島アントラーズユース】(8/14)

2022.08.16(火)
8月のテックボールレポートは、8月14日(日)の午前トレーニング後に行った内容を紹介します。

今回は、3年生の錦織隼斗選手と小松朝陽選手が行った、熱いレフティー対決を紹介します。

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(左側)錦織隼斗選手 (右側)小松朝陽選手

どちらも左利きの選手で錦織選手は細かいボールタッチやドリブルが得意な選手、対する小松選手も左利きでパワフルなドリブルとシュートが得意な選手です。

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今回行われた対戦の特別ルールは、【利き足禁止】で行いました。
レフティーの二人なので利き足である左足を禁止し、右足・胸・頭のみを使用して対戦してもらいました。
対戦前のチームメートの予想では、普段から両足を使ったプレーが得意な小松選手の方が有利だと予想されていましたが、結果は如何に・・・。

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試合は錦織選手のサーブから始まりました。

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序盤はお互い利き足を使えないので慎重なプレーが多かったですが、少しラリーを続けると太ももや頭を使って、さまざまな駆け引きが出てきました。

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徐々に慣れてきた小松選手が錦織選手へ難しいボールを送ろうとチャレンジしますが・・・。

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ことごとく失敗し、点差がどんどんはなれてしまいました・・・・(笑)

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最後も錦織選手の強烈なヘディングが得点となり、戦前の予想に反して、【11ー1】で錦織選手の圧勝となりました。
錦織選手の勝因は「丁寧にプレーしたこと」、小松選手の敗因は「派手なプレーを狙いすぎたこと」と、コメントしていました。

ユース年代になってくるとラリー自体はかなり続けられるようになるので、制限付きのルールなどをどんどん取り入れて技術向上につなげていきたいと思います。

次回はまた、1年生のチャレンジ企画を行いたいと思います!