PREVIEW

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 磐田戦を終えたチームは、リーグ戦の中断期間に突入した。8月に岩政監督が就任して以降、公式戦の試合間隔が3週間も空いたのは初めてのこと。4日間のオフで休養を取った後、チーム力の底上げを目指して、内容の濃いトレーニングを再開した。

 試合間隔は空いても、選手たちの練習に取り組む姿勢に変わりなかった。各選手が自らの課題克服を目指して意欲的に取り組み、チームとしても戦術的な完成度を高めていく。和泉が「中断期間をただ過ごすのではなく、チーム全員が毎日のトレーニングで、個人の成長やチームの成長を考えてトレーニングしなくてはいけない。それが残り2試合での結果につながってくるし、来年の戦いにもつながってくる」と話したとおり、チーム一丸、さらなる成長を目指して、高い熱量でトレーニングに取り組んだ。

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 そして、3週間の準備期間はあっという間に過ぎ去り、いよいよリーグ戦の再開を迎える。対戦相手の清水は、熾烈な残留争いに巻き込まれており、非常に高いモチベーションで試合に臨んでくることが予想される。熱量と強度の高い清水に対して、いかに自分たちが主導権を握って戦うことができるか。難しいミッションに挑むだけに、勝利すれば大きな自信を得られる一戦だ。

 求められるのは勝利のみ。アントラーズファミリー全員でともに戦い、喜びを分かち合おう。

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