PREVIEW

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 前節の横浜FM戦は、0-2という結果に終わった。この一戦にかける思いが強かった分、簡単に気持ちを切り替えることはできない。心に重く圧し掛かる敗戦だ。

 しかし、戦いはこれからも続く。リーグ戦はまだ11試合も残っており、ここで立ち止まることはできない。レネ監督も「現状では横浜FMの方が強かった」と、現時点での差を認めながらも、「自分たちの目標はリーグで1番強いチームになること。その目標を達成できるように頑張っていきたい」と、決して下を向くことはなかった。そして、「一つひとつ自分たちの課題を改善していき、横浜FMとの差を縮めていきたい」と、力強く話す表情からは、揺るぎない自信が感じられた。

 結果と育成の両立は、非常に難しいミッションであることは間違いないが、目標に辿り着くためには必要なこと。勝ちながら成長していかなければ、歓喜の瞬間を迎えることはできない。一人ひとりが自らの役割を遂行し、チーム一体となって戦うことが求められる。

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 そして迎える、次の試合はホーム広島戦。前節味わったあの悔しさを晴らすためにも、ここから再浮上を果たすためにも、貪欲に勝利が求められる。また、対戦相手の広島には、リーグ前半戦のアウェイゲームで0-3と敗戦を喫した。意地とプライドにかけて、今回はホームで前回のリベンジを果たす必要がある。

 さあ、3週間ぶりのホームゲーム。求められるのは、勝ち点3のみ。アントラーズファミリー全員でともに戦い、必ず勝利をつかみ取ろう。

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