赤崎秀平ニューヒーロー賞への軌跡

準々決勝 第1戦 9/2(水) 19:04 FC東京(味スタ) △2-2
1点ビハインドで迎えた43分、チームを救う同点弾を決めた。「ニアサイドが弱いと分析できていたから」と、山本のグラウンダーのクロスに飛び込み、ゴールネットを揺らした。試合後は「引き分けで満足する選手なんていない」と、すぐに次戦へ切り替えていた。
準々決勝 第2戦 9/6(日) 18:34 FC東京(カシマ) ○3-0
のちに「この試合がベスト」と振り返る、前線からの積極的な守備を披露した。金崎とともにプレスをかけてチームを牽引し続け、快勝に導いた。ただ、「今日は2ゴールを決めた夢生くんの日」と、自身が無得点に終わった悔しさをにじませ、ストライカーとしての本能も見せた。
準決勝 第1戦 10/7(水) 19:04 ヴィッセル神戸(神戸ユ) ○2-1
39分、小笠原のパスを受けると、トラップから浮き球をボレーシュート。強烈な一撃でチーム2点目を挙げ、これが決勝点となった。「練習通りの良いシュートだった」と自画自賛するゴールで、アウェイでの先勝をもたらした。
準決勝 第2戦 10/11(日) 14:04 ヴィッセル神戸(カシマ) ○4-1
まずは16分、右サイドを縦に突破し、冷静かつ正確なパスで中村の先制点をアシストした。さらに53分には、強烈なシュートをゴールへと見舞う。得点とはならなかったが、こぼれ球を金崎が押し込み、2点目となった。2ゴールに絡む活躍を見せ、フル出場で快勝に貢献した。
10/25(日) オープンスタジアム ニューヒーロー賞サプライズ発表
大型ビジョンに映し出された映像で、受賞が判明した。後で「ドッキリかと思った」と笑っていたが、自身は非常に驚いた様子で、喜びのあまり言葉を詰まらせていた。スタンドからは悲鳴にも似た歓声が響き、祝福の声が止むことはなかった。
10/30(金) 決勝前夜祭
ニューヒーロー賞の表彰が行われ、クリスタルオーナメントなどを受け取った。「大変名誉な賞をいただき、大変光栄に思う」と喜びを語り、「昨年王者のG大阪と試合をさせていただくということで、自分たちが今、持っている力を全てぶつけるだけ。アントラーズの一員として誇りを持って、全力で戦いたい」と、抱負を語った。

赤崎選手 受賞コメント

「とても名誉のある賞をいただき、たいへん嬉しく思います。この賞を獲得できたのも、チームに関わる皆さまのおかげだと思っています。石井監督が就任し、出場機会も増えた頃にちょうどヤマザキナビスコカップの決勝トーナメントが始まりました。まだこのチームに入ってタイトルを掴んでいないので、決勝で勝利して初タイトルを獲得したいです。この賞を取った選手の多くが代表でも活躍しているので、まずはこの大会で優勝し、同じ舞台を目指したいです」
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