決勝当日
2015年10月31日。埼玉スタジアム2○○2にて、ヤマザキナビスコカップ決勝が行われました。最多優勝記録更新を目指すアントラーズと、連覇を狙うG大阪の対戦ということで、試合前から内外の注目度、そして盛り上がりは相当なものでした。
選手バスから降り立つ山本選手
選手たちは決勝戦を前に、気負いはなく、落ち着いた表情でスタジアムへ入りました。
試合前の集合写真
13時5分、キックオフ。アントラーズは立ち上がりから猛攻を仕掛け、G大阪を押し込んでいきました。
右サイドを何度も突破した遠藤選手
シュート7本を放ってチームを牽引した金崎選手
ホーム側スタンドをアントラーズレッドで埋め尽くしたサポーター
試合は、0-0で前半を終えました。そして後半、60分に待望の瞬間が訪れます。小笠原選手の左CKから、ファン ソッコ選手がヘディングシュート。これがゴールネットを揺らし、アントラーズが先制に成功しました。
先制ゴールを決めたソッコ選手に歓喜の輪
さらに84分には、金崎選手がヘディングシュートを決めて、2点目。2-0とリードを広げました。
2点目を決めた金崎選手と西選手、カイオ選手
中盤でチームを支えた柴崎選手
そして86分にもカイオ選手がゴールを決め、アントラーズが3-0と完勝しました。3年ぶり6回目のヤマザキナビスコカップ制覇です。
胴上げされる石井監督
試合後、選手たちはホーム側スタンドをアントラーズレッドで埋め尽くしたサポーターの皆さんとともに、喜びを分かち合いました。最優秀選手賞には小笠原選手が選出され、スタジアムは大きな歓声に包まれました。
サポーターの皆さんとともに喜びを分かち合う選手たち
カップアップの瞬間
負傷離脱中の土居選手と昌子選手、同期の絆
サポーターの皆さんと一緒に記念撮影
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