PREVIEW
前節は、アウェイで横浜FCから3-0の勝利を収めた。前半はほぼ完全に相手のペースとなったが、後半に入り、チャヴリッチのPK弾から試合の様相はガラリと変わり、終わってみれば、スコア上はアントラーズの完勝となった。
しかし内容的にはまだまだ突き詰めるものがある。鬼木監督が、「選手たちにも難しい時間を過ごして3つ勝っているのは、ある意味すごいという話をした」というように難しい時期を乗り切った、というのが事実であろう。
それでも、勝ち点を9つ積み上げた事実は大きい。この積み上げこそ、リーグ戦を戦っていく上で最も重要なところ。「勝ちながら、強くなる」。それを今のアントラーズは実践している。
そして明日は、カシマスタジアムで町田を迎える。昨シーズンのリーグ戦では1勝1敗のタイではあるが、YBCルヴァンカップでは苦杯をなめた。まだまだ大きな借りを返さなければいけない相手だ。
アントラーズレッドの誇りを持ち、明日もひとつになってともに戦おう。