PREVIEW

先週土曜日のホーム開幕戦は、まさに完勝だった。レオ セアラ、優磨の両エースが2人そろってマルチゴール、そして苦しい時間帯も守り切っての4-0。これ以上にない試合内容だった。

試合後、鬼木監督は「前節の反省から気持ちの部分や戦う部分をしっかりとみんなでやっていこうというなか、前半から非常にアグレッシブにやってくれた。その結果が形に現れた。選手たちの努力に感謝している。また、本当に心強いファン・サポーターの皆さんから後押しを受けているなと感じた試合だった」と語った。

その言葉通り、誰がどうではなく、アントラーズファミリーが一体となって勝ち取った、完璧なゲームだった。そして、さらにアントラーズはここから2試合、ホームのカシマスタジアムで戦う。

そしてこの試合日程を鬼木監督は、「アドバンテージ」と捉える。

「このタイミングで3試合連続でホームで戦うことができるのは、非常に喜ばしい日程。それを活かしていきたいという思いがある。それは選手たちにも伝えている」

ホームで戦う心強さ。それは我々が一番知っている。我々のホームには、言葉に表せないものが宿る。明日も、ここカシマでともに戦おう。