PREVIEW
前節のアウェイ横浜FM戦は、まさに完敗という結果だった。知念の先制弾までは良かったものの、前半終了間際に不用意な形で同点とされる。そして後半は、失点に失点を重ねた。結局、1-4という屈辱的なスコアで試合を終えた。
試合後、ポポヴィッチ監督は「タイトルを狙っているチームが4失点をしてはいけないし、その責任は監督の私にある」と語った。先制ゴールでチームに勢いを与えたはずだった知念も、「前半の内容を考えたら、非常にもったいない試合だった。前半を1-0で終えることができていたらこのようなゲームにはならなかったと思う。自分たちの緩さが出た」と振り返った。
それから1週間が空き、この間、ベルギーから三竿が電撃復帰。チームはまた新たなフェーズに入った。そして明日、ホームのカシマスタジアムでFC東京と対峙する。
もう何も言うことはない。相手が誰であれ、アントラーズのフットボールで最後まで隙なく戦う。それがなすべきことであり、ホームのカシマで見せたい姿だ。
もう一度、カシマで全員がひとつになって戦おう。そして、次へ、その先の未来へ進んでいこう。