PREVIEW

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水曜日の八戸戦は、非常に厳しい戦いとなった。今シーズンよりフォーマットが変更され、J3勢も参加する大会となったYBCルヴァンカップ。アントラーズはその初戦となる1stラウンド 2回戦で、J3の八戸と対戦したわけだが、結果は延長戦の末の勝利。しかも前半に先制されると、かなり深い時間帯まで八戸の奮闘に手こずった。試合の入り方も、どこか消極的な印象を感じた。

試合後、ポポヴィッチ監督は「プラン通りではなかった」と語った。本州の最北で120分間を戦い、次は中2日でリーグ戦を戦う。しかも九州でのアウェイゲーム。ポポヴィッチ監督ならずとも、「プラン通りではない」と言いたくなるところだ。

しかし、この日程は最初から分かっていたことだ。八戸戦でチームを救う同点弾を決めた安西は、「また全員で戦っていく」と強い気持ちを示した。遠く八戸の地まで駆けつけてくれたサポーターの多くが今度は、鳥栖まではせ参じてくれる。この熱い気持ちに応えるには、死に物狂いで戦うしかない。

この厳しいアウェイ連戦を、笑顔で終わる。そのために明日も、アントラーズファミリー全員が一丸となって戦おう。

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