1978年、福岡県福岡市生まれ。原生種の蘭とグラフィティワークを融合した独創的な世界観で支持を集め、2017年11月に福岡・UNION SODAにて、「NEVER MIND」、2019年5月には東京・CURATOR’S CUBEにて、「SOLO SHOW」を開催。「the POOL aoyama」「LOOPWHEELER」「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist」「Loro Piana」等にアートワークを提供するなど精力的な活動を見せる内田洋一朗。彼の創作方法は、具体的なテーマを設けず、直感また頭の片隅に止まっていた言葉をキャンバスに紡ぎし、フリージャズのジャムセッションのように画面を構成しているのが特徴だ。
◆本人コメント
『ジーコさんの話す言葉の勢いだったりとか雰囲気を自分なりにもう一回考えてみて、今回はそれを自分なりに文字の勢いに落とし込めるよう努力しました。
アントラーズやサッカーの世界での言葉ではありますが、自分なりに置き換えてみると全て自分に跳ね返ってくるような言葉ばかりでしたので、とても勉強させられました。
作品に関しては自分らしさを表現できたと思っていますが、今回はアントラーズという1つの軸があって、サポーターに向けての展開だったので、僕の中で若干クローズで、そこに対してどう自分が気に入ってもらえるのか、楽しんでもらえるのかを考えて描きました』