PREVIEW

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 先のアウェイ札幌戦は、優磨のゴールを全員で守り抜き、1-0で勝利した。我慢の時間帯が長く、理想的な内容ではなかったが、これでリーグ戦3試合連続の完封勝利。チーム全員が自信を深めることができた。

 試合後、岩政監督も「もっといろんな展開に持っていきたいところはあるが、高望みしても仕方がない。これをベースにしながら、次に向かって行く。選手たちを高く評価している」と選手たちを労い、「選手たち自身がこのような試合でしか得られない自信を得られた」と前向きに試合を捉えた。理想を追い続けるためには、現実とうまく向き合うのも必要なこと。自信を深めて、前へ進むことができる。

 次の対戦相手となるC大阪は、直近のリーグ第11節で大阪ダービーを戦い、試合終了間際のゴールで勝利した。チーム全体が勢いづいていることが予想される。また、C大阪の順位は暫定7位となっており、暫定8位のアントラーズの一つ上に位置している。岩政監督も「順位も近い相手との対戦なので、さらに上に行くというところを選手たちと確認して、試合に臨んでいきたい」と話していたが、順位を上げるためにもアウェイで勝ち点3が求められる。

 今節もタフな試合になるはずだが、アントラーズファミリー全員でともに戦い、必ず勝利をつかみ取ろう。

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