PREVIEW

photo

 先のFC東京戦は、0-1という結果に終わった。前半はフィジカル面でも技術面でも、思い通りのプレーを見せることができなかった。後半から修正したものの、得点を取り切れずにいると、終盤に痛恨の失点を喫し、悔しい敗戦となった。

 しかし、落ち込んではいられない。次は天皇杯準決勝だ。タイトルがかかった重要な一戦に臨む。

photo

 対戦相手の甲府は、カテゴリーが一つ下のJ2で18位に低迷している。リーグ戦では、8月6日のFC琉球戦以来、10試合未勝利。現在6連敗中と、苦しいチーム状況が続いている。ただ、9月7日の天皇杯では、J1の福岡に2-1で勝利しており、一発勝負の天皇杯では何が起こるかわからない。大きなプレッシャーのかかった試合で本来のパフォーマンスを発揮することは容易ではない。アントラーズファミリー全員が気を引き締め、難しい試合展開となることを覚悟する必要がある。

 求められるのは勝利のみ。日本一の称号に向けて、決勝進出という結果が必要だ。平日夕方のキックオフとなるが、全員の心一つにともに戦い、必ず歓喜をともに分かち合おう。

photo

pagetop