CLUB HISTORY
その前身は、1947年に創部された住友金属工業蹴球団。1991年当時は日本サッカーリーグ(JSL)2部を戦うアマチュアチームだった。
昔ながらの漁村、農村と鹿島臨海工業地帯が入り乱れる当時のホームタウンは少ない人口と社会の分断という問題を抱えていた。
地域の活性化を目指し、望んだプロリーグ(Jリーグ)への参加。当初は「初年度の参加は99.9999%不可能」と酷評されたが、交渉に臨んでいたスタッフたちが諦めることはなかった。
0.0001%の奇跡をつかむため、実現すべきは屋根付き専用スタジアムの建設。「長雨が降ったら間に合わなかった」と言われる、この難事業を成し遂げ、さらにはクラブハウスも竣工し、アントラーズの"ホーム"が誕生した。
"神様"ジーコの降臨からはじまった、夢の物語。「プロフェッショナル」への追求を続けた30年あまりの歴史は、もう誰もが知っている。
FOOTBALL DREAM
これからも、同じ夢を見よう。