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いばらきサッカーフェスティバル2009 2002FIFAワールドカップ記念事業
vs水戸ホーリーホック
2009.2.21(土)14:00キックオフ
会場:カシマサッカースタジアム ・観衆:7,454人 ・天候:晴
鹿島アントラーズ
vs
水戸ホーリーホック
4
1
前半
0
0
3
後半
0
43分:興梠 慎三(ダニーロ)
64分:野沢 拓也
89分:野沢 拓也(遠藤 康)
89分:大迫 勇也(青木 剛)
得点
(アシスト)
警告
退場
45分:IN:大迫 勇也
(OUT:興梠 慎三)
53分:IN:佐々木 竜太
(OUT:マルキーニョス)
56分:IN:増田 誓志
(OUT:本山 雅志)
62分:IN:パク チュホ
(OUT:新井場 徹)
67分:IN:大岩 剛
(OUT:岩政 大樹)
71分:IN:遠藤 康
(OUT:ダニーロ)
交代
61分:IN:吉原 宏太
(OUT:森村 昂太)
67分:IN:加藤 広樹
(OUT:中村 英之)
68分:IN:中島 俊一
(OUT:村松 潤)
78分:IN:金澤 大将
(OUT:高崎 寛之)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準
GK
21
内田 篤人
DF
2
岩政 大樹
DF
3
伊野波 雅彦
DF
19
新井場 徹
DF
7
青木 剛
MF
15
本山 雅志
MF
10
野沢 拓也
MF
8
ダニーロ
MF
11
興梠 慎三
FW
13
マルキーニョス
FW
18
SUB
小澤 英明
GK
1
大岩 剛
DF
4
増田 誓志
MF
14
遠藤 康
MF
25
パク チュホ
MF
35
佐々木 竜太
FW
17
大迫 勇也
FW
34
水戸ホーリーホック
原田 欽庸
GK
31
鈴木 和裕
DF
4
中村 英之
DF
30
大和田 真史
DF
32
小澤 雄希
DF
2
菊岡 拓朗
MF
8
キム テヨン
MF
14
村松 潤
MF
7
森村 昂太
MF
19
荒田 智之
FW
9
高崎 寛之
FW
11
SUB
土井 康平
GK
33
加藤 広樹
DF
5
金澤 大将
MF
17
森 賢一
MF
22
中島 俊一
MF
25
吉原 宏太
FW
13
遠藤 敬佑
FW
23
興梠、野沢2発、そして大迫のゴールで4-0と快勝!!
宮崎キャンプ後の疲れのピークにありながらも実力差を見せつけ、4-0と快勝した。前半は興梠の1ゴールに終わったものの、後半に入り、野沢が2ゴール、そしてロスタイムには大迫がカシマ初ゴールを決めた。2009シーズン開幕を告げるゼロックススーパーカップまで1週間、鹿島は順調な滑り出しを見せた。
序盤、寒さと疲れからか、鹿島は思うようにプレーができない。逆にモチベーションの高い水戸に攻め込まれる場面もあったが、この試合、キャプテンマークを腕に巻いた内田を中心とするDF陣が最後の突破は許さない。また中盤では、宮崎キャンプ時からボランチに入った本山が走り回り、試合の流れを鹿島へと導いた。
そして43分、相手DFを背にしながら興梠が、反転して強烈なシュートを放つ。これが先制ゴールとなり、1-0。高校選手権のスーパースター、大迫も加入し激化する一方の前線でのポジション争いだが、興梠は好調をアピールし、昨シーズン以来のレギュラーポジションの死守を強く印象づけた。
後半に入り、オリヴェイラ監督は大迫、佐々木らをピッチに送り込む。若くどん欲な彼らのスピードに乗り、鹿島は攻めの手を緩めない。64分、中盤でボールを受けた野沢が左足で放ったミドルシュートが水戸ゴールに突き刺さる。このスーパーゴールで鹿島は2-0とリードを広げた。その後も同じく交代出場となった遠藤、増田、パクらがボールを支配し、水戸陣内に攻め込む。そして89分、遠藤からのパスを受けた野沢がこの2点目となるゴール。これで3-0とし試合は終了するかと思われたが、この直後に今日一番の衝撃がカシマを駆け巡った。
試合終了間際となったロスタイム、相手選手のミスに乗じて大迫がボールをキープ。そして相手の動きを予測しながら左足でミドルシュートを放った。これが美しい軌道を描き、水戸ゴールネットに突き刺さり、4-0。大迫はカシマでの初ゴールを今季初となるホームゲームで記録するという幸運をつかんだ。
「大迫はゴールを決めたが、遠藤や佐々木、そしてパクはそれ以上に素晴らしいパフォーマンスを見せた」と試合後、オリヴェイラ監督が語ったように後半に入り、ピッチインした若手選手たちは見事な活躍を見せた。シーズン開幕を告げるゼロックスカップまで後1週間。王者・鹿島のポジション争いは激化しそうだ。
監督コメント
<ハーフタイム>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
相手のコンパクトな守備を崩すにはサイドチェンジが有効なので、後半も積極的に両サイドを使うこと。相手陣内ではもっと正確にパスをつなぐこと。攻撃している時も守備の意識をしっかりと持つこと。
水戸ホーリーホック :木山隆之監督
プレッシャーのかけ方と連携の取り方を確認しよう。思い切ってトライすること。守から攻への切り替えを早く!
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
今日は試合勘や距離・プレーの質など微調整する位置づけのための調整試合だったので、狙いや戦術といったことについては要求は出していない。収穫という部分については、飛び出しのタイミングなどいい部分は多くあったと思う。後半入った若い選手たちも良い活躍をしてくれたと思うし、大きく崩れているということはなかった。
(Q:内田選手がゲームキャプテンだったことについて)
彼はプレーでも人間性でも急成長した選手。彼の努力に対する敬意を払って今日はキャプテンマークを着けてもらった。成長して(努力を怠ってしまったり)人間的にも変わってしまう選手もいるが、彼は変わらず同じように取り組んでくれている。代表とともに鹿島で成長していると思う。今日は(ゲームキャプテンだからといって)特別なことはせずにいつもどおりに真剣にプレーをやってくれたと思う。今回、彼がキャプテンマークを巻いたからといって今後のキャプテンについては続かないと思う。必要に応じてキャプテンを変えていくつもりだ。
水戸ホーリーホック :木山隆之監督
失点するまではもう少しやれるかなと思っていたが、失点してから選手たちが受け身となってしまい少し自信を失ってしまったように見えた。守備が崩れてしまったことは残念だった。ただ、経験の少ない選手も多かったので、彼らにとってはこういう雰囲気の中でゲームできたのはいい経験になったと思うし、開幕にむけて1つプラスになった。
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