AFCチャンピオンズリーグ2009 予選リーグ 第6戦
vs上海申花
2009.5.19(火)20:00キックオフ
 
会場:虹口スタジアム・観衆:15,000人 ・天候:晴
鹿島アントラーズ vs 上海申花
1 1 前半 1 1
0 後半 0
31分:マルキーニョス(本山 雅志) 得点
(アシスト)
9分:MARK DANIEL MILLIGAN
8分:小笠原 満男 警告 1分:YIN XI FU
72分:MAO JIAN QING
84分:CHENG LIANG
  退場  
72分:IN:大迫 勇也
    (OUT:興梠 慎三)
77分:IN:中田 浩二
    (OUT:本山 雅志)
84分:IN:田代 有三
    (OUT:マルキーニョス)
交代 54分:IN:CHEN TAO
    (OUT:WANG HONG LIANG)
81分:IN:DONG XUE SHENG
    (OUT:YU TAO )
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
内田 篤人 DF 2
岩政 大樹 DF 3
伊野波 雅彦 DF 19
パク チュホ DF 35
青木 剛 MF 15
小笠原 満男 MF 40
本山 雅志 MF 10
野沢 拓也 MF 8
興梠 慎三 FW 13
マルキーニョス FW 18
 SUB
小澤 英明 GK 1
大岩 剛 DF 4
新井場 徹 DF 7
中田 浩二 MF 6
増田 誓志 MF 14
田代 有三 FW 9
大迫 勇也 FW 34
 
上海申花
QIU SHENG JIONG GK 12
MARK DANIEL MILLIGAN DF 3
YANKO HRISTOV VALKANOV DF 6
CHENG LIANG DF 13
CHEN LEI DF 14
VIACHASLAU HLEB MF 7
YU TAO MF 16
YIN XI FU MF 25
WANG HONG LIANG MF 26
MAO JIAN QING FW 10
HERNAN BARCOS FW 11
 SUB
WANG DA LEI GK 1
DU WEI DF 5
FENG QI DF 28
TAO JIN DF 30
CHEN TAO MF 8
LI GANG MF 23
DONG XUE SHENG FW 27
 
アウェイの地で粘り強くドロー!! 鹿島、グループGを首位突破!!
 
敵地上海で予選リーグ最終戦を戦った鹿島は前半9分に先制されるも、31分にマルキーニョスのゴールで同点に追いつき、結局そのまま1-1で試合を終えた。この勝点1で鹿島は2位の水原三星を抑え、1位の座をキープ。狙い通りの予選首位突破で6月24日(水)のラウンド16をホームで戦うことになった。
 
 
 
序盤、この試合を絶対に落とせない上海申花に攻め込まれる鹿島が、9分に一瞬の隙を突かれ、先制点を許してしまう。左サイドからのFKをうまくゴール前に蹴り込まれ、マークのズレからフリーにしてしまったMILLIGANに右足で押し込まれた。
 
 
 
得失点差で大きく2位の水原三星を引き離す鹿島は、負けても首位突破の可能性があるものの、同点に追いつくべく前へ前へとボールを動かす。そして31分、本山のクロスから相手マークをうまく外したマルキーニョスがGKの動きを見て、見事なヘディングシュートを決める。これでスコアをタイにした鹿島が試合の主導権を握った。
 
 
 
前半を1-1で終え、後半に突入したが鹿島がボールを支配する時間が長く、安定した試合運びを見せる。55分、ペナルティーエリア内でボールを受けたマルキーニョスが相手GKの頭上を越える絶妙のループシュートを放ったが、これは惜しくもポストを直撃し、逆転ゴールとはならなかった。
 
 
 
その後、71分に興梠が肩を痛め、大迫と交代するアクシデントがあったが、76分に本山に代わり中田、そして84分にはマルキーニョスに田代が入り、勝点1に向けて守備固めに入る鹿島。結局、このまま、90分を戦い抜き、1-1で予選リーグ最終戦を終えた。
 
 
 
6試合で4勝1分1敗の成績でグループG首位突破を決めた鹿島。初戦、アウェイながらも水原三星に1-4と惨敗を喫しながらも、粘り強い戦いで水原三星を抑えての首位突破は評価に値するだろう。「全冠制覇」の最初の関門となるのは、6月24日(水)にカシマで行われるラウンド16。勝利の2文字があるのみだ。
 
 
 
監督コメント
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
  タフで厳しい試合だった。いい内容だったけど途中からラフプレーが多くなっていしまい、一刻も早く試合が終わってくれないかと思っていた。選手が負傷退場してしまったことが一番残念。怪我人なしで帰国したかった。前回対戦した時とそんなに印象は変わらなかった。6人守って4人で攻めてくるといった守備的な布陣だった。ロングボールが多いし両サイドバックは全く攻撃参加しないという意味では前回と同じだった。後半は相手の決定的なチャンスは1度もなかったと思う。目的は1位突破ということだったので引き分けでも問題はない。内容だけ見ると勝ってもおかしくない試合だったと思う。
上海申花:JIA XIU QUAN監督
  今日の試合は選手全員がベストを尽くしてくれたと思う。最初から最後まで頑張ってくれた。怪我人がいる中でよく頑張った。これから自国リーグで頑張りたいと思う。チームは成長し続けているのでこれからも頑張りたい。
 

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