2008サテライトリーグ Cグループ vs水戸ホーリーホック
2008.08.03（日）15：00キックオフ

＜総評＞ 佐々木の先制弾などで4-2と今季サテライトリーグ初勝利を飾った。序盤からボールを支配し、水戸ゴールに襲いかかったヤングアントラーズ。13分、早くも遠藤(康)・佐々木のホットラインがその絶妙なコンビネーションを魅せた。相手DFの裏のスペースに飛び出した佐々木が遠藤(康)からのパスを受ける。ゴール前フリーの体勢となり、相手GKの首藤に倒され、PK。これを自ら決め、先制ゴールを奪った。その後、33分に相手クロスが風に流され、直接入れられてしまうという不運な失点もあったが、39分には鈴木が蹴ったCKを當間がヘッドで叩き込み、再度リードを奪い、前半を終えた。 後半開始直後の47分、佐々木がドリブルで40ｍを独走、そのままボールをゴール右隅に流し込み、3点目を奪った。だが、その8分後、最終ラインの乱れから塩沢にゴールを奪われ、1点差となり劣勢に立たされる。しかしこの後、水戸の拙攻にも助けられ、最後は84分、遠藤(康)がダメ押しとなる4点目を決め、サテライト初勝利をホームで飾った。   ＜奥野コーチコメント＞ 今日の試合では点を奪った後の失点が良くなかった。(暑さなどの)今日のような自然条件で重要になってくるのが、ゾーンごとのプレー、そして時間帯を考慮したプレーなどだが集中力を切らさずに出来たかというと100点満点ではなかった。新たな課題が見つかったということは良かったと思うし、これらの課題を今後のJリーグ、ナビスコカップ、ACL、そして天皇杯といった各大会につなげていければと思う。

TOPへ戻る