2008サテライトリーグ Cグループ 第5日 vsFC東京
2008.07.06（日）15：00キックオフ

＜総評＞ 第1戦に続き、またしても前半早々の退場劇でリズムを崩してしまった。10分、この日センターバックに入った橋本(ユース)がペナルティーエリア内で相手選手を倒してしまい、2度目の警告を受け、退場。このファウルによるPKを石川に決められ、早くも1点ビハインドを背負う形となった。 しかし、その後、鹿島は数的不利を感じさせないアグレッシブなサッカーを展開する。中盤の遠藤、増田がボールを散らし、前線で佐々木、興梠が仕掛ける。そして、68分に鈴木(修)の蹴ったコーナーキックをニアで中後が合わせ、同点。勢いに乗る鹿島はその後も2点目を目指し、F東京ゴールに迫った。 だが78分、前がかりになったところをカウンターで攻められ、最後は森村にゴールを許し、1-2。結局、ロスタイムまで攻めの姿勢を貫きながらも2点目が取れず、鹿島はホームで1点差負けという悔しい結果に終わった。   ＜奥野コーチコメント＞ 今シーズンはJリーグに加えてACLという大会があるので、このサテライトリーグでチーム全体の底上げをしたいし、若手にとってはチャンスでもある。そういった意味で選手たちに気負いがあったかも知れないし、1人少ない中で戦わなければいけないという条件も重なり苦しいゲームとなった。残念なのは勝利を目前にして勝ちきれなかったこと。ただ、そういう難しさも含めて、今日出場した選手たちには貴重な経験になったと思う。

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