2008Jリーグ ディビジョン1 第31節
vsアルビレックス新潟
2008.11.9(日)16:04キックオフ
 
会場:カシマサッカースタジアム・観衆21,500人・天候:曇
鹿島アントラーズ vs アルビレックス新潟
0 0 前半 0 0
0 後半 0
  得点
(アシスト)
 
76分:中後 雅喜 警告 69分:内田 潤
  退場  
76分:IN:野沢 拓也
    (OUT:本山 雅志)
83分:IN:増田 誓志
    (OUT:中後 雅喜)
86分:IN:田代 有三
    (OUT:興梠 慎三)
交代 86分:IN:河原 和寿
    (OUT:アレッサンドロ)
89分:IN:海本 慶治
    (OUT:マルシオ リシャルデス)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
内田 篤人 DF 2
岩政 大樹 DF 3
伊野波 雅彦 DF 19
新井場 徹 DF 7
青木 剛 MF 15
中後 雅喜 MF 16
本山 雅志 MF 10
ダニーロ MF 11
興梠 慎三 FW 13
マルキーニョス FW 18
 SUB
小澤 英明 GK 1
大岩 剛 DF 4
野沢 拓也 MF 8
増田 誓志 MF 14
マルシーニョ MF 33
田代 有三 FW 9
佐々木 竜太 FW 17
 
アルビレックス新潟
北野 貴之 GK 1
内田 潤 DF 17
千代反田 充 DF 5
永田 充 DF 6
中野 洋司 DF 2
千葉 和彦 MF 3
本間 勲 MF 15
マルシオ リシャルデス MF 10
松下 年宏 MF 7
アレッサンドロ FW 9
矢野 貴章 FW 11
 SUB
野澤 洋輔 GK 21
海本 慶治 DF 19
酒井 高徳 DF 29
寺川 能人 MF 16
田中 亜土夢 MF 23
川又 堅碁 FW 18
河原 和寿 FW 20
 
鹿島、攻めるも1点が奪えず。ホームで悔しいスコアレスドロー
 
 
序盤、是が非でも勝利が欲しいアントラーズは積極的に前へ出る。最初の15分間はマルキーニョス、ダニーロらが果敢にシュートチャンスを狙い、新潟を圧倒した。しかし、その後、引き気味の新潟に手こずり、なかなか決定機を作れない。そして前線の矢野とアレッサンドロにロングボールを当てる攻撃に終始する新潟を抑えはしたものの、ピリッとしない展開のまま、前半を終えた。
 
 
 
後半に入っても、なかなか新潟の壁を崩すことができない。最大のチャンスは77分。ダニーロの浮き球のスルーパスから興梠が抜け出す。フリーになって、ゴール右隅へシュートを狙う。しかしこれはGKの北野に左手一本で止められ、先制点が奪えない。後半ロスタイムに入って、カウンターから新井場がシュートを放つも、これは相手DFに当たりゴールを捉えることはなかった。結局、サポーターの必死の応援もむなしく1点が取れず、スコアレスドローに終わった。
 
 
 
ホーム・カシマでの過去5試合(カップ戦含む)、19得点奪っている相手から1点が取れず引き分けに終わった鹿島。今日試合のあった大分が千葉に鹿島同様、スコアレスドローという結果だったため、首位の座をかろうじて守った。2位浦和との勝点差は1で「残り全勝する」という興梠の言葉が現実となれば、自力優勝は可能だ。昨シーズンの粘りを最後に見せて欲しい。
 
 
 
監督コメント
<ハーフタイム>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
ビルドアップする時に、相手に狙われているので横パスに注意すること。前からのプレスは継続していくこと。そこでセカンドボールを拾うこと。
アルビレックス新潟 :鈴木淳監督
  攻守の切り替えをもう一度早くすること。足を止めたら、やられる。守備をしっかりと、奪ったら早く攻める。シュートの意識を持つこと。しっかり戦って勝点を取って帰るぞ!
 
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
  (試合の立ち上がりは良かったが、次第にリズムを失っていったことについては?)確かにおっしゃった通りの試合となった。立ち上がりから我々には流れがきていたが、最後のチャンスを決めることができなかった。ただ、結果として0-0というスコアであったが素晴らしい試合であったし、両チームともに競争意識を高く持ってプレーしていたと思う。流れをものにしている中で得点出来ていれば少しは違った展開になっていたかもしれないが、試合の主導権は最後までうちが握っていた。ひとつ言えば、今日勝てば下位を引き離すチャンスがあっただけに残念だったということ。
アルビレックス新潟 :鈴木淳監督
  両チームともに90分間、ハードワークをした試合だった。相手は首位で、しかもアウェイでのゲームということもあって、試合前からしっかりと守ってチャンスからカウンターを仕掛けるというプランを持っていた。立ち上がりは相手のボールまわしと攻守の切り替えが早くて戸惑っていたが、途中、テンポになれてリズムが出てくるようになってきた。後半になると相手の運動量が落ちてきていたのでカウンターも仕掛けられるようになりゴール前に攻められるようになったが、シュートやパスの精度が悪く、ゴールに迫ることができなかった。(引き分けとなったが)我々にとっては大きな勝ち点1になった。次につながる試合になったと思うので、残りの試合をしっかりと戦っていきたい。
 

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