2008Jリーグ ディビジョン1 第21節
vs東京ヴェルディ
2008.08.16(土)18:30キックオフ
 
会場:カシマサッカースタジアム・観衆:21,431人・天候:雨
鹿島アントラーズ vs 東京ヴェルディ
4 2 前半 0 1
2 後半 1
19分:興梠 慎三
43分:岩政 大樹(小笠原 満男)
49分:マルキーニョス(興梠 慎三)
78分:野沢 拓也
得点
(アシスト)
81分:ディエゴ
58分:青木 剛 警告 11分:柴崎 晃誠
21分:レアンドロ
  退場  
78分:IN:野沢 拓也
    (OUT:興梠 慎三)
87分:IN:中後 雅喜
    (OUT:青木 剛)
89分:IN:伊野波 雅彦
    (OUT:本山 雅志)
交代 45分:IN:福田 健介
    (OUT:レアンドロ)
45分:IN:大黒 将志
    (OUT:飯尾 一慶)
59分:IN:河野 広貴
    (OUT:菅原 智)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
増田 誓志 DF 14
岩政 大樹 DF 3
中田 浩二 DF 6
新井場 徹 DF 7
青木 剛 MF 15
小笠原 満男 MF 40
本山 雅志 MF 10
マルシーニョ MF 33
興梠 慎三 FW 13
マルキーニョス FW 18
 SUB
小澤 英明 GK 1
中後 雅喜 DF 16
伊野波 雅彦 DF 19
石神 直哉 DF 22
野沢 拓也 MF 8
田代 有三 FW 9
佐々木 竜太 FW 17
 
東京ヴェルディ
土肥 洋一 GK 1
富澤 清太郎 DF 14
那須 大亮 DF 5
土屋 征夫 DF 17
服部 年宏 DF 22
レアンドロ MF 7
菅原 智 MF 6
柴崎 晃誠 MF 8
ディエゴ MF 10
飯尾 一慶 FW 16
平本 一樹 FW 25
 SUB
高木 義成 GK 21
福田 健介 DF 2
萩村 滋則 DF 3
廣山 望 MF 20
河野 広貴 MF 33
井上 平 FW 13
大黒 将志 FW 36
 
 

鹿島、2トップの活躍で4-1と快勝!! 首位の座を死守!!

 
 
マルキーニョス、興梠の2トップの活躍で鹿島が4-1と快勝した。2トップが仲良く1ゴールずつ入れた他、岩政が今季リーグ戦初ゴール、そして交代出場の野沢がだめ押しのゴールを決め、これで首位を死守。またカシマでの不敗記録を26試合に伸ばした。
 
   
 
試合開始直後こそやや攻め込まれた鹿島だったが徐々に試合のリズムをつかみ、東京Vゴールに迫る。今季、鹿島の2トップとして定着しつつあるマルキーニョス、興梠が中心となって何度もチャンスを演出する。そして19分、曽ヶ端の蹴ったボールがマルキーニョスと相手DFの土屋が競り大きくバウンドし、うまくすり抜けた興梠が左足で見事なボレーシュート。これがゴールに突き刺さり、鹿島は待望の先制点を得た。続いて前半終了間際の43分には、CKのチャンスに小笠原が蹴ったボールを岩政が得意のヘッドで合わせ、追加点を決める。この2点のリードで鹿島は試合を優勢に進め、後半に入った。
 
 
後半開始直後、2トップがまたしてもゴールシーンを演出する。49分、左サイドの新井場が駆け上がりゴール前にきれいなクロスを上げる。これを興梠がニアで競って流し、最後はマルキーニョスが頭でたたき込んだ。このゴールで早くも3点差とするもさらに前に出る鹿島は78分、興梠に代わりピッチインした野沢が魅せる。相手CKのピンチを凌ぎきってからのカウンターで青木からのラストパスを受け、相手DFを華麗にかわしてからのシュート。これが見事に決まり、21,431人が詰めかけたカシマに完勝ムードが漂う。この後すぐにディエゴのゴールで1点返されるが結局4-1と快勝。2位の浦和、3位の名古屋が共に勝ったために勝点差さえ広げられなかったものの、首位の座は死守した。しかし1週間後にはこのカシマに3位名古屋を迎える。鹿島の戦士たちに休息する暇はない。
 
 
 
監督コメント
<ハーフタイム>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
いいリズム。続けていこう。ロングボールには注意しよう。相手エリアのスペースを使おう。
東京ヴェルディ :柱谷哲二監督
  切り換えが遅い。集中していこう。
 
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
  (Q:大岩・ダニーロの出場停止、内田の負傷と3人が出られない中での4-1での快勝となった勝因については?)自分たちの流れで点を取れたということ。前回チャンスがあっても出来なかった分、今回はきちんと決めることができた。いい時間帯でいい点が取れたことで選手たちの中でもいいリズムができていいパフォーマンスが発揮できたということは(今日の勝因として)大きい。
東京ヴェルディ :柱谷哲二監督
  最初の立ち上がりから球際の緩さが目立ち、それが90分続いてしまった。システムを変えて反撃を試みたが点を取られてしまった。しかし選手たちは最後まであきらめずに前へ出てプレーしていたところは評価してあげたい。
 

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