2007 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 第16節 vs柏レイソル
2007.06.20(水)19:00キックオフ
 
アントラーズが後半ロスタイムのマルキーニョスのゴールでレイソルを破った。
7勝6分け3敗の勝ち点27で今季最高の3位に浮上した。アウェイながら序盤から優勢に立ち、39分には柏のフランサが2回目の警告で退場し数的にも優位。だが、後半に入っても0-0が続くと、オリヴェイラ監督は60分興梠、74分ダニーロを投入。田代をワントップにして打開を図る。布陣変更後も一方的に攻め込みながらもやはりゴールは遠い。残り時間わずかとなったところで87分、佐々木が投入された。ドラマが待っていたのは4分のロスタイムの最後の最後だった。ワントップで踏ん張った田代が空中戦に競り勝ち、ゴール右に走り込んだ佐々木にわたる。佐々木からのラストパスをマルキーニョスが決め、そのまま試合は終了した。2カ月ぶりの連勝で8戦負けなし。引き分けた首位ガンバとの差は勝ち点8差に縮まった。
 
会場:日立柏サッカー場 ・観衆:10,273人 ・天候:晴
鹿島アントラーズ vs 柏レイソル
1 0 前半 0 0
1 後半 0
89分:マルキーニョス(佐々木 竜太)
得点
(アシスト)
 
52分:青木 剛
79分:ダニーロ
89分:興梠 慎三
警告 10分:アルセウ
35分:フランサ
39分:フランサ
59分:谷澤 達也
78分:小林 祐三
  退場 39分:フランサ
60分:IN:興梠 慎三
    (OUT:増田 誓志)
74分:IN:ダニーロ
    (OUT:本山 雅志)
87分:IN:佐々木 竜太
    (OUT:新井場 徹)
交代 74分:IN:阿部 吉朗
    (OUT:鈴木 達也)
89分:IN:ドゥンビア
    (OUT:谷澤 達也)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
内田 篤人 DF 2
岩政 大樹 DF 3
大岩 剛 DF 4
新井場 徹 DF 7
青木 剛 MF 15
増田 誓志 MF 14
本山 雅志 MF 10
野沢 拓也 MF 8
マルキーニョス FW 18
田代 有三 FW 9
 SUB
小澤 英明 GK 1
ファボン DF 5
石神 直哉 DF 22
ダニーロ MF 11
船山 祐二 MF 23
興梠 慎三 MF 17
佐々木 竜太 FW 34
 
柏レイソル
南 雄太 GK 21
蔵川 洋平 DF 23
古賀 正紘 DF 5
小林 祐三 DF 13
大谷 秀和 DF 7
谷澤 達也 MF 28
山根 巌 MF 18
アルセウ MF 4
菅沼 実 MF 15
鈴木 達也 FW 22
フランサ FW 10
 SUB
加藤 慎也 GK 31
石川 直樹 DF 26
永井 俊太 MF 17
平山 智規 MF 24
佐藤 由紀彦 MF 14
阿部 吉朗 FW 11
ドゥンビア FW 35
 
監督コメント
<ハーフタイム>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
・相手守備のバランスが崩れている時にサイドをうまく使うように。
・気を引き締めていこう。
柏レイソル:石崎信弘監督
  ・一人少ないので、あまり前からプレスをかけにいかなくてよい。バランスを崩さないようにしよう。
・守備の時はできるだけタテを切っていこう。
 
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
  後半は田代をワントップにして、マルキーニョスや本山や野沢らをワイドにプレーさせて相手の両サイドを上げさせないようにした。相手がこれ以上攻めて来られないようにして佐々木を入れた。手を尽くして、選手が全力を尽くして勝利をつかんだので大きな勝利だ。
柏レイソル:石崎信弘監督
  立ち上がりに押し込まれて、その後にフランサにボールが入るようになってボールが落ち着いた。そのフランサがいなくなってプレスに行けなくなり、最後の最後にやられた。
 

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