J1リーグ2ndステージ 第14節 vs東京ヴェルディ1969
2004.11.23(火・祝)15:00キックオフ

会場:カシマサッカースタジアム・観衆:18,474人・天候:晴れ
鹿島アントラーズ 0 前半 0 東京ヴェルディ1969
1 後半 0
74分:野沢 拓也(本山 雅志) 得点(アシスト)  
52分:鈴木 隆行
78分:新井場 徹
警告 41分:ウベダ
87分:相馬 崇人
  退場 86分:平本 一樹
65分:IN:野沢 拓也
(OUT:深井 正樹)
65分:IN:ファビオ ジュニオール
(OUT:鈴木 隆行)
71分:IN:名良橋 晃
(OUT:青木 剛)
交代 67分:IN:平本 一樹
(OUT:森本 貴幸)
81分:IN:玉乃 淳
(OUT:平野 孝)
89分:IN:柳沢 将之
(OUT:桜井 直人)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
青木 剛 DF 24
岩政 大樹 DF 15
大岩 剛 DF 4
新井場 徹 DF 7
フェルナンド MF 16
中田 浩二 MF 5
小笠原 満男 MF 8
深井 正樹 MF 11
本山 雅志 FW 10
鈴木 隆行 FW 30
 SUB
杉山 哲 GK 29
名良橋 晃 DF 2
増田 誓志 MF 26
野沢 拓也 MF 25
ファビオ ジュニオール FW 9
 
東京ヴェルディ1969
高木 義成 GK 21
米山 篤志 DF 5
ウベダ DF 3
相馬 崇人 DF 15
林 健太郎 MF 4
山田 卓也 MF 2
小林 慶行 MF 32
小林 大悟 MF 8
平野 孝 MF 22
桜井 直人 FW 16
森本 貴幸 FW 25
 SUB
水原 大樹 GK 1
柳沢 将之 DF 13
李 康珍 DF 31
玉乃 淳 MF 33
平本 一樹 FW 11
コメント
鹿島アントラーズ:監督<試合前>
ホーム最終戦をしっかり勝って少しでも上位にいけるよう頑張りたい。
鹿島アントラーズvs東京ヴェルディという伝統ある試合に恥じることなく高いパフォーマンスで戦いたいと思う。

鹿島アントラーズ:監督<ハーフタイム>
・前線から厳しくマーク
・落ち着いて2ndボールを拾い攻撃を組み立てていくこと。
・後半の入り方に注意し、45分走り負けないように集中して戦うこと。

東京ヴェルディ1969:監督<ハーフタイム>
・中盤でのパス回しをもっとシンプルに。どんどんボールを回していこう。
・いいカウンターが仕掛けられている。後半も継続しよう。

鹿島アントラーズ:監督<試合終了>
素晴らしい試合になることは予想できたこと。アントラーズvsヴェルディの試合は日本サッカー会の中でも伝統の一戦だと思う。
ヴェルディは若手を使う改革をはじめ、攻撃や個々のテクニックやプラスアルファの力を出してきている。改革の結果が出始めているのではないかと思う。
前半の内容は悪くはなかった。ボールを奪ってから前にいこうという意識が強すぎてミスにつながることもあった。しかし、15分すぎからサイドからの攻撃ができ、いくつかチャンスも作れた。特に今日は小笠原がバランスを意識したプレーをしていて素晴らしい出来だった。
名良橋の交代については、青木の右サイドの出来は素晴らしかったし、良かったのだが、名良橋には試合感を取り戻してほしかったので投入した。
ハーフの2人(小笠原・本山)がいたことによって、後ろでも余裕ができ、前の動き出しのタイミングも作ることができた。
ファビオは今日で復帰後2試合目となるが、周りの選手が彼を助けてあげようという気持ちがプレーに現れていた。
90分で戦える体づくりと、ケアが必要。そして、ビルドアップを意識させることが課題。

東京ヴェルディ1969:監督<試合終了>
非常に良い試合だった。ホームチームのサポーターが選手を後押ししてゴールにつながったのではないか。
ボールキープ率は相手が上だった。しかし、我々はカウンターも何度もしかけることができた。
互角の試合、そしてどちらが勝ってもおかしくない試合だった。先に点を入れた方が勝つ試合でもあったと思う。2回無効になった得点があったが、危険なチャンスも作ることができた。
時間が経つにつれ、アントラーズは攻撃を仕掛けることが多く、ディフェンスが薄くなっていたところをカウンターで攻めることができた。内容としては満足している。
これから進歩していくためにも何が必要なのかがわかった。それはボールタッチを改善していくことが必要。ボールを失うことで相手にカウンターのチャンスが生まれ、結果アントラーズのゴールとなった。
非常に痛い敗戦であり、悲しい試合でもあった。また、退場者まで出る状況が起こってしまい、私にとっては認められない。桜井、平本もケガとなったのが痛い。
今日の試合はあまりにも代償が大きすぎた。しかし、選手たちのプレーする姿勢には誇りをもった試合となった。


TOPへ戻る