プログラム
はじめに
〜なぜ、鹿島アントラーズがフォーラムを開催するのか?〜
〜なぜ、鹿島アントラーズがフォーラムを開催するのか?〜
現在、プロスポーツリーグやプロスポーツクラブの経営において、デジタル活用のポテンシャルと必要性がますます高まってきています。世界的観点からいえば、スタジアムやアリーナにおいて高密度Wi-Fi網を駆使した快適な観戦環境や来場者サービスは一般化しており、日本はこの分野で大きな遅れを取っています。
昨年7月、鹿島アントラーズのホームスタジアムであるカシマサッカースタジアムに高密度Wi-Fi網「ANTLERS Wi-Fi」が設置され、”スマートスタジアム”への第一歩を踏み出しました。これはJリーグによる「スマートスタジアム推進事業」の一環であり、カシマスタジアムはベガルタ仙台のホームであるユアテックスタジアム仙台とともにスタートアップの場となっています。
カシマスタジアムの指定管理者であるアントラーズはホームゲーム開催時のみならず、スタジアムビアガーデンやスタジアムキャンプといった試合日以外のイベント開催時にも、高密度Wi-Fi網を活用したデジタル施策を実施しています。その一つひとつに決して目新しいものはありませんが、全体が連動することで来場者や参加者の顧客満足度を高めるための統合的な”コト”サービスを目指しています。
2020年東京五輪を2年後に控え、日本各地ではスタジアム・アリーナ事業やデジタルマーケティング領域などのスポーツビジネスフォーラムが多く開催されていますが、今回、鹿島アントラーズがSports Digital Forum2018を開くにあたって皆さんとともに共有したいのは、抽象的な理論のみならず、実際に「どのように運用・活用されているか」という実例です。
デジタルを基盤としたJリーグの成長戦略とともに、アントラーズもデジタルへ大きくシフトしてきました。ではなぜデジタルなのか?その答えは非常にシンプルで、それは世のなかのデジタル化が進んだからです。スポーツビジネスという事業は元来、新たなビジネス領域の実験体という側面も兼ね備えており、一般のビジネスより少し先のトレンドを行かなければなりません。
その点で顕著なのが、アメリカのスポーツビジネスです。エコシステムやロングテール理論といった長期的観点からの顧客醸成という、現在のビジネスモデルを即した哲学に基づき、MLSやNBAの各クラブ・チームはデジタルマーケティングを行っています。昨年よりアントラーズはニューヨークへ拠点を置き、その先進事例を学んできました。今回はMLSからLAギャラクシー、NBAからシカゴブルズのデジタル統括責任者をゲストスピーカーとして招き、その事例と理論を共有できればと思います。
今から四半世紀前、アントラーズが鹿行地域に生まれた理由は、「大都市圏とはかけ離れた、地理的・経済的環境を持つこの地域を、いかに活性化するか」ということ。”スマート化”・”デジタル化”というキーワードは、今後のスポーツビジネスのみならず、人口が少なくなる一方の地方へも適用されるものです。その実例として、鹿行地域をホームタウンとするアントラーズ、そしてそのホームスタジアムであるカシマスタジアムで実際のサービス運用を見て、そして実際に体験していただくことは、関係者の皆様の利益につながると考えます。
スポーツビジネスにおけるデジタル戦略・マーケティングという単眼的な切り口だけではなく、スタジアムを象徴する人工的な”にぎわいの場”、デジタルという可視化が可能なコミュニケーションの手法をベースとした地方創生という複眼的な観点からも、このフォーラムはその意義を持ちます。
今回のフォーラムでカシマスタジアムを実際に体験してもらうことでその意義をご理解いただければ幸いです。ご協力とご参加のほど、何とぞよろしくお願いいたします。
昨年7月、鹿島アントラーズのホームスタジアムであるカシマサッカースタジアムに高密度Wi-Fi網「ANTLERS Wi-Fi」が設置され、”スマートスタジアム”への第一歩を踏み出しました。これはJリーグによる「スマートスタジアム推進事業」の一環であり、カシマスタジアムはベガルタ仙台のホームであるユアテックスタジアム仙台とともにスタートアップの場となっています。
カシマスタジアムの指定管理者であるアントラーズはホームゲーム開催時のみならず、スタジアムビアガーデンやスタジアムキャンプといった試合日以外のイベント開催時にも、高密度Wi-Fi網を活用したデジタル施策を実施しています。その一つひとつに決して目新しいものはありませんが、全体が連動することで来場者や参加者の顧客満足度を高めるための統合的な”コト”サービスを目指しています。
2020年東京五輪を2年後に控え、日本各地ではスタジアム・アリーナ事業やデジタルマーケティング領域などのスポーツビジネスフォーラムが多く開催されていますが、今回、鹿島アントラーズがSports Digital Forum2018を開くにあたって皆さんとともに共有したいのは、抽象的な理論のみならず、実際に「どのように運用・活用されているか」という実例です。
デジタルを基盤としたJリーグの成長戦略とともに、アントラーズもデジタルへ大きくシフトしてきました。ではなぜデジタルなのか?その答えは非常にシンプルで、それは世のなかのデジタル化が進んだからです。スポーツビジネスという事業は元来、新たなビジネス領域の実験体という側面も兼ね備えており、一般のビジネスより少し先のトレンドを行かなければなりません。
その点で顕著なのが、アメリカのスポーツビジネスです。エコシステムやロングテール理論といった長期的観点からの顧客醸成という、現在のビジネスモデルを即した哲学に基づき、MLSやNBAの各クラブ・チームはデジタルマーケティングを行っています。昨年よりアントラーズはニューヨークへ拠点を置き、その先進事例を学んできました。今回はMLSからLAギャラクシー、NBAからシカゴブルズのデジタル統括責任者をゲストスピーカーとして招き、その事例と理論を共有できればと思います。
今から四半世紀前、アントラーズが鹿行地域に生まれた理由は、「大都市圏とはかけ離れた、地理的・経済的環境を持つこの地域を、いかに活性化するか」ということ。”スマート化”・”デジタル化”というキーワードは、今後のスポーツビジネスのみならず、人口が少なくなる一方の地方へも適用されるものです。その実例として、鹿行地域をホームタウンとするアントラーズ、そしてそのホームスタジアムであるカシマスタジアムで実際のサービス運用を見て、そして実際に体験していただくことは、関係者の皆様の利益につながると考えます。
スポーツビジネスにおけるデジタル戦略・マーケティングという単眼的な切り口だけではなく、スタジアムを象徴する人工的な”にぎわいの場”、デジタルという可視化が可能なコミュニケーションの手法をベースとした地方創生という複眼的な観点からも、このフォーラムはその意義を持ちます。
今回のフォーラムでカシマスタジアムを実際に体験してもらうことでその意義をご理解いただければ幸いです。ご協力とご参加のほど、何とぞよろしくお願いいたします。
ゲストスピーカー
Mr. Brendan Hannan
Vice President, Marketing, Communications and Digital at LA Galaxy (MLS) and StubHub Center
Vice President, Marketing, Communications and Digital at LA Galaxy (MLS) and StubHub Center

Mr. Dan Moriarty
Digital Director at Chicago Bulls (NBA)
Digital Director at Chicago Bulls (NBA)

ホストスピーカー
鈴木 秀樹
鹿島アントラーズFC取締役事業部長
鹿島アントラーズFC取締役事業部長

出井 宏明
株式会社Jリーグデジタル代表取締役社長
株式会社Jリーグデジタル代表取締役社長

ファシリテーター
中村 武彦
Blue United Corporation 代表取締役社長・CEO
Blue United Corporation 代表取締役社長・CEO

タイムテーブル(予定)
9月7日(金):1日目 | |
---|---|
12:00 ~ 13:00 | 受付 |
13:00 ~ 13:15 | オープニング |
13:15 ~ 14:30 | プレゼンテーション<LA Galaxy’s Digital Strategy & Marketing> By Mr. Brendan Hannan |
14:45 ~ 16:00 | プレゼンテーション<Chicago Bulls’ Digital Strategy & Marketing> By Mr. Dan Moriarty |
16:15 ~ 17:00 | パネルディスカッション |
17:00 ~ 18:00 | プレゼンテーション<鹿島アントラーズのデジタル戦略> 鈴木 秀樹 |
18:15 ~ | フォーラム懇親会 [スタジアムビアガーデン] |
※すべてのプログラムにおいて日英の同時通訳を行います。
9月8日(土):2日目 | |
---|---|
9:00 ~ 10:00 | カシマスタジアムツアー |
10:00 ~ 11:00 | プレゼンテーション<鹿島アントラーズのスマートスタジアム構想> 鹿島アントラーズスタッフ |
11:00 ~ 12:00 | パネルディスカッション |
※両日とも鹿嶋市近隣の主要ホテルとカシマスタジアム間は専用バスにて無料送迎を行います
開催概要
【日程】2018年9月7日(金)~9月8日(土)
【会場】茨城県立カシマサッカースタジアム(314-0007 茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2)
【募集人数】90名
【参加料金】30,000円(税込)
【参加想定者】国内外スポーツ業界関係者
【主催】株式会社鹿島アントラーズFC
【共催】一般社団法人アントラーズホームタウンDMO、Blue United Corporation、株式会社Jリーグデジタル
【会場】茨城県立カシマサッカースタジアム(314-0007 茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2)
【募集人数】90名
【参加料金】30,000円(税込)
【参加想定者】国内外スポーツ業界関係者
【主催】株式会社鹿島アントラーズFC
【共催】一般社団法人アントラーズホームタウンDMO、Blue United Corporation、株式会社Jリーグデジタル
参加申込み方法
【参加料金】30,000円(税込)/お一人様
▼参加料金に含まれるもの
・スポーツデジタルフォーラム2018参加費用
・初日(9/7)プログラム終了後のスタジアムビアガーデン懇親会費用
※宿泊交通費は含みません
※いずれか1日のみご参加の場合も参加料金は共通となります。
【申込み期日】
8月30日(木)
※定員に達した場合は期日前に締め切る場合がございます
【お支払い方法】
お申込み完了後より1週間以内に指定口座へお振込みください。
お申込み完了時にメールにてお振込み方法をご案内いたします。
また、請求書による支払いをご希望の場合には、お問い合わせ先までご連絡ください。
【キャンセルポリシー】
お振込み完了後のキャンセルは取消料を申し受けます。
・8月27日(月)以降 料金の50%
・8月31日(金)以降 料金の100%
※振込手数料はお客様負担となります
【会場までのアクセスについて】
東京~カシマスタジアム間の貸し切り直行バス(往復)を本フォーラム参加者向けに運行いたします。ご利用を希望される場合、参加申込みフォームご記入時に、バス利用の欄にチェックをお願いいたします。ご利用希望の方には、別途乗車方法の詳細をご案内いたします。
▼運行概要
<料金> 4,500円(税込)
<時間> 往路:9月7日(金)11時頃東京発(東京駅近辺を予定)
復路:9月8日(土)13時頃スタジアム発
※両日共にこの他のスタジアム直行往復バスの運行はございません
※鹿嶋市内経由の高速バスは運行しております
http://www.antlers.co.jp/access/tokashibus_k.html
【宿泊手配について】
フォーラム1日目(9月7日)の宿泊手配をご希望の場合は、共催者の一般社団法人アントラーズホームタウンDMOにてスタジアム近隣のホテルを手配いたします。参加申込みフォームご記入時に、宿泊手配の欄にチェックをお願いいたします。
「一社団法人アントラーズホームタウンDMO」 茨城県知事登録 旅行業 第3-654号
▼お問い合わせ先▼
株式会社鹿島アントラーズFC 事業部 マーケティンググループ
担当:土倉幸司、松本隆吾
電話:0299-84-6808
メールアドレス:digitalforum2018@antlers.co.jp
▼参加料金に含まれるもの
・スポーツデジタルフォーラム2018参加費用
・初日(9/7)プログラム終了後のスタジアムビアガーデン懇親会費用
※宿泊交通費は含みません
※いずれか1日のみご参加の場合も参加料金は共通となります。
【申込み期日】
8月30日(木)
※定員に達した場合は期日前に締め切る場合がございます
【お支払い方法】
お申込み完了後より1週間以内に指定口座へお振込みください。
お申込み完了時にメールにてお振込み方法をご案内いたします。
また、請求書による支払いをご希望の場合には、お問い合わせ先までご連絡ください。
【キャンセルポリシー】
お振込み完了後のキャンセルは取消料を申し受けます。
・8月27日(月)以降 料金の50%
・8月31日(金)以降 料金の100%
※振込手数料はお客様負担となります
【会場までのアクセスについて】
東京~カシマスタジアム間の貸し切り直行バス(往復)を本フォーラム参加者向けに運行いたします。ご利用を希望される場合、参加申込みフォームご記入時に、バス利用の欄にチェックをお願いいたします。ご利用希望の方には、別途乗車方法の詳細をご案内いたします。
▼運行概要
<料金> 4,500円(税込)
<時間> 往路:9月7日(金)11時頃東京発(東京駅近辺を予定)
復路:9月8日(土)13時頃スタジアム発
※両日共にこの他のスタジアム直行往復バスの運行はございません
※鹿嶋市内経由の高速バスは運行しております
http://www.antlers.co.jp/access/tokashibus_k.html
【宿泊手配について】
フォーラム1日目(9月7日)の宿泊手配をご希望の場合は、共催者の一般社団法人アントラーズホームタウンDMOにてスタジアム近隣のホテルを手配いたします。参加申込みフォームご記入時に、宿泊手配の欄にチェックをお願いいたします。
「一社団法人アントラーズホームタウンDMO」 茨城県知事登録 旅行業 第3-654号
▼お問い合わせ先▼
株式会社鹿島アントラーズFC 事業部 マーケティンググループ
担当:土倉幸司、松本隆吾
電話:0299-84-6808
メールアドレス:digitalforum2018@antlers.co.jp