2013シーズン
最終成績:
J1リーグ 5位
2000シーズンにJリーグ史上初の3冠を達成し、6シーズンというクラブ史上最長の在任歴を誇るトニーニョ セレーゾ監督が8年ぶりに復帰した2013シーズン。植田直通、豊川雄太ら新人が加入し、「若い才能が多い。個々のレベルを上げていく」というセレーゾ監督の言葉通り、個々が成長した年だった。3年目にして年間を通じて出場した柴崎岳や安定したパフォーマンスを見せた遠藤、そしてリーグ戦で19ゴールをあげ、1998年柳沢の22ゴール以来となる歴代日本人得点数3位の記録を残し、Jリーグベストイレブンにも選出された大迫らが際立ったシーズンとなった。
2012シーズン
最終成績:
J1リーグ 11位
ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ) 優勝
かつて選手として第1期黄金時代を築いたレジェンド・ジョルジーニョが、クラブ初のOB監督として帰ってきた2012シーズン。リーグ戦では苦境に立たされたが、ヤマザキナビスコカップを制し、愛するアントラーズに連覇をもたらした。決勝では「稀に見る才能」と愛してやまなかった、2年目の柴崎岳が2ゴールを決め、MVPに輝いた。
2011シーズン
最終成績:
J1リーグ 6位
ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ) 優勝
クラブ創設20周年という節目の年、そして長らく愛されてきた胸の「TOSTEM」ロゴが、「LIXIL」ロゴへと変更された2011シーズン。東日本大震災という未曾有の災害により、ホームタウンは甚大な被害を受け、カシマスタジアムは約3カ月もの間、使用不可となった。「サッカーができることを当たり前だと思っていた。それは大きな間違いだった」とキャプテンの小笠原満男は振り返る。6月4日、復旧したカシマスタジアムでチャリティーイベント「SMILE AGAIN」をLIXILとともに開催し、サッカーができる喜びを改めて噛みしめた。そして第3期黄金時代を率いたオズワルド オリヴェイラ監督のラストシーズンをヤマザキナビスコカップ優勝で飾った。
2010シーズン
最終成績:
FUJI XEROX SUPER CUP 優勝
J1リーグ 4位
天皇杯 優勝
長らくチームを支えてきた大岩剛が現役を引退した2010シーズン。選手として、人間として尊敬された同僚の最後の花道を飾るべく、チームはひとつになった。2011年1月1日、クラブとして天皇杯4度目の優勝を決めた日が、大岩にとって現役最後の日となり、また胸のロゴが「TOSTEM」から「LIXIL」ヘ変わるユニフォームのお披露目の時となった。
2009シーズン
最終成績:
FUJI XEROX SUPER CUP 優勝
J1リーグ 優勝
前人未踏のリーグ3連覇を達成した2009シーズン。その歓喜の舞台は最終節、雨の埼玉スタジアムだった。次の年の夏、ドイツへと旅立った内田篤人は、「勝った瞬間、"今までの辛さが報われた"と思った」とその時を振り返る。クラブ史に刻まれた決勝点を演出した背番号2は、「本当に苦しい試合だった」と言う。幾多もの困難を乗り越えた末にたどり着いた、史上初のリーグ3連覇。埼玉のピッチで、解き放たれた思い。内田篤人、21歳。ドイツへ渡る半年前、あの日の記憶は今でも鮮明だ。

『LIXIL× ANTLERS 協賛25周年記念試合』高橋陽一先生コラボ 記念イラストポスター

『LIXIL× ANTLERS 協賛25周年記念試合』の開催を記念して、あの高橋陽一先生が特別に5選手を描いてくれました!

これからも、夢を追いかけよう。ともに。

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