試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第22節
柏レイソル
- 53' クリスティアーノ
- 57' ペドロ ハウル
試合終了
2-1
0前半0
2後半1
鹿島アントラーズ
- 89' 犬飼 智也
試合経過
ヒシャルジソン | 16' | |||
ペドロ ハウル | 45'+1 | |||
46' | レオ シルバ → 三竿 健斗 | |||
クリスティアーノ | 53' | |||
56' | 三竿 健斗 | |||
ペドロ ハウル | 57' | |||
60' | ファン アラーノ → アルトゥール カイキ | |||
60' | 白崎 凌兵 → 和泉 竜司 | |||
65' | 犬飼 智也 | |||
75' | 土居 聖真 → 松村 優太 | |||
戸嶋 祥郎 → 瀬川 祐輔 | 77' | |||
ドッジ → 椎橋 慧也 | 77' | |||
ペドロ ハウル → 細谷 真大 | 80' | |||
83' | エヴェラウド | |||
89' | 犬飼 智也 | |||
90'+4 | 常本 佳吾 → 小泉 慶 | |||
クリスティアーノ → イッペイ シノヅカ | 90'+5 |
犬飼のゴールで1点差に迫るも及ばず。悔しい敗戦
明治安田生命J1リーグ第22節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。2点のリードを許したアントラーズは犬飼のゴールで1点差に迫ったが、最後まで追いつけず、1-2という結果に終わった。
対戦相手の柏は試合前の時点で16位と残留争いに巻き込まれており、リーグ戦直近10試合の成績は1勝1分8敗と苦しんでいる。ただ、柏も貪欲に勝ち点を狙ってくることが予想されるだけに、非常に難しい展開になることを覚悟して試合に臨んだ。
先発は先の栃木SC戦から2名を変更した。GKは沖、最終ラインは常本、林、犬飼、永戸、ボランチはレオとピトゥカ、前線はアラーノ、白崎、土居、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには早川、関川、三竿、小泉、和泉、カイキ、松村が座る。
前半序盤はアントラーズがボールを支配する展開となったが、柏の守備ブロックの間でボールを受けられず、なかなか相手陣内へ進入することができなかった。すると素早いカウンター攻撃を徹底していた柏に試合の流れが傾く。前線でペドロ ハウルに起点をつくられ、ゴールを脅かされてしまう。
ただ、我慢の時間帯を無失点で凌ぐと、試合は互角の展開へ戻った。蒸し暑い天気のなか、前半最後まで激しい球際の攻防は続き、両チームともに一歩も譲らなかった。
このままスコアレスでハーフタイムへ突入する。
後半開始からレオとの交代で三竿を投入し、中盤の形を変更した。しかし、依然として後方からのビルドアップが機能せず、守備ブロックの間にボールを入れられない。そして、柏のペドロ ハウルを起点としたシンプルな攻撃も脅威となり続けた。
すると53分に一瞬の隙を突かれてしまう。ピトゥカからエヴェラウドへの縦パスをインターセプトされると、柏のカウンターが発動。戸嶋からのパスが攻め残りしていたクリスティアーノへ通ると独走を許し、ペナルティエリア内から強烈なシュートを打たれてしまう。これが失点となり、先制点は柏に渡った。
この失点でチームは落ち着きを失ってしまう。失点からわずか4分後の57分、沖のゴールキックが相手に渡ると、戸嶋からクリスティアーノ、クリスティアーノから大南と繋がれ、大南にグラウンダーのクロスを入れられる。これをペドロ ハウルにダイレクトで合わされ、ゴールネットを揺らされてしまった。アントラーズは2点のビハインドを追う苦しい展開となる。
60分、アラーノと白崎に代えて、カイキと和泉をピッチへ送った。さらに75分には、土居を下げて松村を投入する。アントラーズは圧倒的にボールを支配するが、守備を固める柏を崩せない。ピトゥカが半ば強引に違いをつくり、何度か局面を打開しても攻撃は単発に終わってしまった。
それでも諦めずに攻め続けると、89分に得点が生まれる。左サイドから永戸がクロスを入れると、犬飼が高い打点で合わせる。ヘディングシュートはゴールネットに吸い込まれ、アントラーズが1点差に迫った。
その後、両チームともに疲労の色が濃くなり、プレーの精度が落ちていく。後半アディショナルタイムには常本に代えて小泉を投入し、最後まで諦めずにゴールを狙い続けたが、守備を固める柏を崩し切ることができず、このまま1-2で試合を終えた。
次は7月24日のアウェイG大阪戦だ。中12日で最善の準備を尽くし、パナソニック スタジアム 吹田へ乗り込む。
【この試合のトピックス】
・犬飼が今季リーグ戦3点目
明治安田生命J1リーグ第22節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。2点のリードを許したアントラーズは犬飼のゴールで1点差に迫ったが、最後まで追いつけず、1-2という結果に終わった。
対戦相手の柏は試合前の時点で16位と残留争いに巻き込まれており、リーグ戦直近10試合の成績は1勝1分8敗と苦しんでいる。ただ、柏も貪欲に勝ち点を狙ってくることが予想されるだけに、非常に難しい展開になることを覚悟して試合に臨んだ。
先発は先の栃木SC戦から2名を変更した。GKは沖、最終ラインは常本、林、犬飼、永戸、ボランチはレオとピトゥカ、前線はアラーノ、白崎、土居、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには早川、関川、三竿、小泉、和泉、カイキ、松村が座る。
前半序盤はアントラーズがボールを支配する展開となったが、柏の守備ブロックの間でボールを受けられず、なかなか相手陣内へ進入することができなかった。すると素早いカウンター攻撃を徹底していた柏に試合の流れが傾く。前線でペドロ ハウルに起点をつくられ、ゴールを脅かされてしまう。
ただ、我慢の時間帯を無失点で凌ぐと、試合は互角の展開へ戻った。蒸し暑い天気のなか、前半最後まで激しい球際の攻防は続き、両チームともに一歩も譲らなかった。
このままスコアレスでハーフタイムへ突入する。
後半開始からレオとの交代で三竿を投入し、中盤の形を変更した。しかし、依然として後方からのビルドアップが機能せず、守備ブロックの間にボールを入れられない。そして、柏のペドロ ハウルを起点としたシンプルな攻撃も脅威となり続けた。
すると53分に一瞬の隙を突かれてしまう。ピトゥカからエヴェラウドへの縦パスをインターセプトされると、柏のカウンターが発動。戸嶋からのパスが攻め残りしていたクリスティアーノへ通ると独走を許し、ペナルティエリア内から強烈なシュートを打たれてしまう。これが失点となり、先制点は柏に渡った。
この失点でチームは落ち着きを失ってしまう。失点からわずか4分後の57分、沖のゴールキックが相手に渡ると、戸嶋からクリスティアーノ、クリスティアーノから大南と繋がれ、大南にグラウンダーのクロスを入れられる。これをペドロ ハウルにダイレクトで合わされ、ゴールネットを揺らされてしまった。アントラーズは2点のビハインドを追う苦しい展開となる。
60分、アラーノと白崎に代えて、カイキと和泉をピッチへ送った。さらに75分には、土居を下げて松村を投入する。アントラーズは圧倒的にボールを支配するが、守備を固める柏を崩せない。ピトゥカが半ば強引に違いをつくり、何度か局面を打開しても攻撃は単発に終わってしまった。
それでも諦めずに攻め続けると、89分に得点が生まれる。左サイドから永戸がクロスを入れると、犬飼が高い打点で合わせる。ヘディングシュートはゴールネットに吸い込まれ、アントラーズが1点差に迫った。
その後、両チームともに疲労の色が濃くなり、プレーの精度が落ちていく。後半アディショナルタイムには常本に代えて小泉を投入し、最後まで諦めずにゴールを狙い続けたが、守備を固める柏を崩し切ることができず、このまま1-2で試合を終えた。
次は7月24日のアウェイG大阪戦だ。中12日で最善の準備を尽くし、パナソニック スタジアム 吹田へ乗り込む。
【この試合のトピックス】
・犬飼が今季リーグ戦3点目
スタッツ
15 | シュート | 10 |
---|---|---|
10 | GK | 13 |
3 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 10 |
1 | 間接FK | 5 |
1 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 3,854人
- 天候
- 曇、弱風
気温 23.4℃ / 湿度 69.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 荒木 友輔
- 副審
-
武田 光晴
鈴木 規志 - 第4の審判員
- 川俣 秀
- VAR/AVAR
-
村上 伸次
西尾 英朗