2007 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 第18節 vsFC東京
2007.06.30(土)16:00キックオフ
 
アントラーズはリーグ9戦負けなしの好調ぶりを発揮し、序盤から主導権を握った。前半21分には立て続けに3度訪れた決定的なチャンスの3度目に、野沢のパスからマルキーニョスがゴールを決めて先制した。4試合連続ゴールという好調ぶりを発揮したマルキーニョスの一発は、チームにとってリーグ通算899点目。J最速の900ゴールまであと1と迫るものだった。だが後半になるとFC東京の反撃を受け、開始2分でルーカスのゴールで追いつかれる。その後は一進一退ながらGK曽ヶ端の好守などで耐えたが、56分に鈴木に強烈なミドルシュートを決められ逆転された。その後再びペースを握り返し、終了間際にPKのチャンスを得たものの、野沢が左ポストに当てて同点機を逸した。終盤の猛攻も実らず1-2で敗れた。
 
会場: カシマサッカースタジアム ・観衆: 15,712人 ・天候:曇
鹿島アントラーズ vs FC東京
1 1 前半 0 2
0 後半 2
21分:マルキーニョス(野沢 拓也) 得点
(アシスト)
47分:ルーカス(徳永 悠平)
56分:鈴木 規郎
24分:石神 直哉 警告 16分:リチェーリ
44分:ルーカス
87分:茂庭 照幸
  退場  
64分:IN:興梠 慎三
   (OUT:中後 雅喜)
64分:IN:増田 誓志
   (OUT:田代 有三)
78分:IN:佐々木 竜太
   (OUT:新井場 徹)
交代 69分:IN:馬場 憂太
   (OUT:リチェーリ)
76分:IN:赤嶺 真吾
   (OUT:ルーカス)
83分:IN:茂庭 照幸
   (OUT:福西 崇史)
スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
曽ケ端 準 GK 21
新井場 徹 DF 7
岩政 大樹 DF 3
大岩 剛 DF 4
石神 直哉 DF 22
青木 剛 MF 15
中後 雅喜 MF 16
本山 雅志 MF 10
野沢 拓也 MF 8
マルキーニョス FW 18
田代 有三 FW 9
 SUB
小澤 英明 GK 1
ファボン DF 5
ダニーロ MF 11
増田 誓志 MF 14
大道 広幸 MF 30
興梠 慎三 MF 17
佐々木 竜太 FW 34
 
FC東京
土肥 洋一 GK 1
徳永 悠平 DF 25
今野 泰幸 DF 6
藤山 竜仁 DF 8
金沢 浄 DF 17
梶山 陽平 MF 23
伊野波 雅彦 MF 19
福西 崇史 MF 37
鈴木 規郎 FW 15
リチェーリ FW 35
ルーカス FW 9
 SUB
塩田 仁史 GK 22
茂庭 照幸 DF 2
浅利 悟 MF 7
栗澤 僚一 MF 27
馬場 憂太 MF 14
川口 信男 FW 20
赤嶺 真吾 FW 24
 
監督コメント
<ハーフタイム>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
・中盤の守備のバランスを修正しマークの確認をすること。
・後半もセカンドボールを拾っていこう。
FC東京:原博実監督
  ・もう少し早くサイドに展開していく。
・攻撃は時間をかけない。シンプルにする。
・最後はクロス、シュートで終わる。
 
<試合終了>
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
  セットプレーで注意・集中を保ってた部分が今までは上手くはねのけていたが今日に限って集中が切れてしまったことは大きい。2失点したところから精神的なバランスを失ってしまった。その後バランスがくずされたところを修正しようと試みたが上手くかみ合わなかった。 最後のところで決められなかったのは残念。中断前の最後のゲームを勝って上り調子で終えたかった。 今回残念な形で終わってしまったが、選手たちも次にむけ頑張ってくれると思う。
FC東京:原博実監督
  先週大敗していたので気持ちを切りかえて良い形で試合に入ったのにも関わらず前半に失点してしまった。
テンポを早くすればチャンスになると伝えていた。リスタートには気をつけるように注意していたら逆にリスタートで点が取れたことは大きい。
選手は最後までよく集中してやってくれた。苦しいゲームだったが勝ち点3を大事にし、ナビスコ、リーグ戦再開にむけて準備したい。
 

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