中国遠征(7/6)

2019.07.07(日)
大会6日目の今日は、8時半からから第5節が行われ、17時10分から第6節が行われました。

朝は6時15分から朝食のため、食堂に移動し食事が終わるとそのまま試合会場に向かいました。

一昨日とおなじで8時半からの試合ということで日差しもまだ強くなく、風も適度に吹いており、非常に良いコンディションの中で試合を行うことができました。

【大会4日目 リーグ戦第5試合(午前)VS AMEIXA FC(日本)】
前半 1-0
後半 2-0
合計 3-0
先発メンバー
GK:黒澤
DF:松本・加藤・大川・増田
MF:平・稲葉・森岡・丹下
FW:漆原・三浦

日本チーム同士ということに加え、宿舎でも交流のあったチームとの対戦で、お互いに気持ちが入った試合となりました。

photo   photo

アントラーズは、前半の立ち上がりからボールを保持する展開が続きましたが、消極的なプレーが多く、なかなか前線にボールを運ぶことができず、ディフェンスラインでボールを回す時間が続きました。時折不用意なパスをカットされ相手にペナルティエリアに侵入されますが、決定力の低さに助けられる場面が多々ありました。

それでも終盤になると相手のディフェンスラインの背後を突破できる場面が増え、惜しいシーンも増えてきました。

そして23分に獲得したCKを増田選手が蹴り、加藤選手がヘディングで豪快に決め、先制点を奪うことができました。

photo   photo

後半も4分に前半終盤の勢いそのまま、相手のディフェンスラインの背後を狙うパスからチャンスを作り、漆原選手がゴールを決めると、そこからはボールを支配する時間が続きました。

前半同様に不用意なパスミスをするシーンもありましたが、前半よりも全体のバランスも良く良いテンポでボールを運べていました。

後半18分には、それまで攻撃面でチャンスを演出していた宮本選手に代えて高木選手を投入すると、その2分後の20分にサイドからのクロスをダイレクトで蹴り込み3-0とします。その後も危なげなく試合を運び3-0で勝利することができました。

午前の試合が終わった後は宿舎に戻り昼食を取り、少し休息を取ってから午後の試合会場に向かいました。

午後は前回より遅い時間でしたが日差しが強く選手の疲労も考慮し、宿舎の近くの日陰でミーティングをして、少しゆっくりしてから会場に向かいました。

photo

【大会4日目 リーグ戦第6試合(午後) 浙江緑城足球倶楽部(中国)】
前半 2-0
後半 1-0
合計 3-0
先発メンバー
GK:黒澤
DF:松本・加藤・後藤・増田
MF:宮本・安藤・森岡・貝原
FW:三浦・高木

試合は立ち上がりからハイプレッシャーをかけてくる相手に対して、ディフェンスラインからなかなか前線にボールを運べない展開が続きました。

それでも前半の5分に、三浦選手がハイプレスをしてくる相手のディフェンスラインの前でボールを受けると反転してスルーパスを通し、反応していた高木選手が相手選手を振り払い、GKとの1対1を落ち着いてゴールに流し込みました。

photo   photo

更に10分には、三浦選手が左サイドの得意の角度から鋭いシュートをゴールに突き刺し、前半で2-0とリードします。ここから少し連続で出場している選手のプレーに疲れが見えてきて、相手チームに押し込まれる時間が続きましたが、ディフェンス陣が体を張って守り抜き前半を終えることができました。

後半は、疲れが見えていた増田選手と貝原選手に変えて、大川選手と平選手を後半開始から投入しました。

後半も前半同様の展開でしたが、疲れから相手チームのプレッシャーも緩くなり、押し込む時間が続きました。

後半の4分には、押し込んだ状態から高木選手が今大会チーム最多の6得点目を決め3-0としました。その後も押し込む展開が続きますが、シュートの一つ前のプレーで精度を欠き追加点を奪うことができずに試合終了となりました。

photo

6試合を終え4勝2敗(1PK敗け)の勝ち点13の3位で4日目の日程を終えました。

明日は9時40分から現在全勝で首位の上海足协U12少年队(中国)と17時10分からは現在7位の天津天海足球俱乐部(中国)と対戦します。